Windows10 Technical Previewの日本語版が公開! エロゲも(ちょっとだけ)インストールしてみた |
![]() 2014/09/30に正式発表された、Microsoftの次期OS「Windows10」 開発者向けのTechnicalPreviewが公開されていたものの、対応言語は英語・中国語・ポルトガル語のみでした。 ◆Microsoftの次期OSは「Windows 10」 ◆Windows 10に与えられた「2つの役割」を読み解く 先日2015/01/21に、Windows10に関する2回目の発表会があり、さらに本日、Technical Previewの日本語版が公開されました。 ◆最新技術をいち早く搭載するWindows 10 ◆「Windows 10」の日本語対応プレビュー版公開 というわけで、早速VMWarePlayerで仮想環境にインストールしてみた。 ISOファイルのダウンロードは以下から。 なお、TechnicalPreviewは無料で配布されていますが、あくまで開発中のベータ版であり、不具合が発生する可能性もあることから、メインで利用しているPCにはインストールせず、サブPCや仮想環境で試すようにしましょう。 また、現在利用しているWindows7/8などにWindows10を上書きインストールした場合、Windows7/8に戻すには、Windows7/8のリカバリーメディア(DVDなど)が必要になります。 ◆Windows Insider ◆Download Windows 10 Technical Preview ISO 64bit版のダウンロードサイズは、4GB弱です。 ![]() 感動の日本語対応! デフォルトのまま次に進みます。 ![]() 途中Microsoftアカウントへのサインインを求められます。 Microsoftアカウントを利用したくない場合は、「新しいアカウントを作る」⇒「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」をクリックすれば、Windows7までのように、ローカルアカウントで利用できるはずです。 ![]() ![]() インストール中… ![]() インストール完了! これがWindows10だ!(Build9926) ![]() ちなみに、昨年10月に公開されていたBuild9841(英語版)はこんな感じでした。 ![]() 以下雑感。 ※今回のTechnicalPreviewはあくまでベータ版ですから、今後UIや仕様が変わる可能性が高い点に注意して読んでください。 一番目についたのは、エクスプローラの、各種アイコンが変わってること。 なんかもはや「フォルダ」感ゼロだな。 ![]() ちなみにWindows8のアイコンはこんな感じでした。 ![]() ブラウザはIE11搭載。 Windows10に搭載されるという新Webブラウザ「Spartan」は、今回のPreview版では未搭載です。 ![]() 「新しいタブ」ページには検索ボックスが追加。Chromeとかの後追いですね。 なお、右上のニコニコマークは、Microsoftへのフィードバック機能みたい。 ![]() スタートメニューを全画面表示させるとこんな感じ。タブレットではこれがデフォルトになるのかな? 旧「すべてのプログラム」こと「すべてのアプリ」の表示領域が狭い… ![]() ただ、「すべてのアプリ」に、Windows7までのような"ディレクトリ構造"が復活してるのは感動した。 ![]() タスクバーにでかでかと居座ってる検索機能。 Windows10から搭載される音声アシスタント「Cortana」(iOSで言うところのSiri)と一体化しているようですが、残念ながら日本語には未対応。 ![]() ショートカットキーの Win+Q でフォーカスが当たるのは、Windows8と同じ。 ランチャーとしてなかなか有能そうで、Win+Rとか使ってアプリ起動してるようなギークな人には人気が出る…かも? また、Windows8から搭載されたWin+Xメニュー(スタートボタンを右クリック)は健在。 ![]() あと目立つのは「設定」アプリかな。 コントロールパネルの主な機能が利用できます。 ![]() ただ、コントロールパネルはまだ残っています。 一方で、WindowsUpdateは上記「設定」からのアクセスのみになった模様? ![]() また、Windows10の目玉機能として、Windowsストアアプリのウィンドウ表示が可能になりました。 WindowsStoreアプリは、Windows8から採用された、WindowsStoreからのみインストール可能なアプリです(iOSのAppStoreや、AndroidのGooglePlayのようなもの)。 Windows8では、全画面表示のみ対応でした。 ![]() ちなみに右上のボタンは、左から「最小化」「最大化」「全画面化」「閉じる」 最大化は、Windows7までと同じような動き。タスクバーは残ります。 一方の全画面化は、Windows8と同じ動き。完全にフルスクリーンアプリとして動作する、タブレットスタイルですね。 ![]() そして、これもWindows10の新機能、仮想デスクトップ機能。 Build9841のときも思ってたけど、いまいちUIが使いづらい。 正式リリースまでに、もうちょっとブラッシュアップして欲しいところですね。 ![]() なお、ショートカットキーとして、 Ctrl+Win+カーソルキー左右 で、仮想デスクトップを切り替えることができます。新しいデスクトップの作成は、Ctrl+Win+D で。 最後にAction Center(通知機能)。スマートフォンなどでは一般的な機能です。 タスクバー右の方、吹き出しのアイコンをクリックすると出てきます。 なお、これの採用と同時に、Windows8の「チャーム」は廃止されました。 ![]() そして、この画像でお気づきのように… エロゲインストールしてみました。 ![]() Windows8の64bit版では動作しない『パルフェ Re-order』(戯画)をインストールしてみましたが、残念ながらWindows10 Technical Previewの64bit版でも起動しませんでした。 相変わらず、コピープロテクトが邪魔をしている(?)ようです。 …ただまぁ、それじゃ寂しいので、とりあえず『ぼくの一人戦争』(あかべぇそふとつぅ)体験版その2を起動してみたぞ。 問題なく動きます。 ![]() ![]() なお、Windows10製品版のリリースは、公式には「Later this year」とだけ発表されています。 ただ、業界関係者の間では、秋ごろのリリースで、メーカーPCの秋冬モデルにはWindows10が搭載されるだろう、との見方がもっぱらのようです。 Windows7も、8も、8.1も10月のリリースでしたから、Windows10も同じような時期と考えるのは妥当でしょう。 またIntelも、2015年後半には新CPU「Skylake」をリリース予定ですので、そちらとも歩調を合わせてくるかもしれませんね。 さらに、Windows10のリリース後1年間は、Windows7/8.1から無料でアップグレード可能になるとのこと。 Windows8のアップグレード版は1万円強で販売されていることを考えると、これは破格。 今年の秋は、PC業界がアツくなりそうですね。 【ブログ内 過去記事】 ◆Windows8 CP公開!【その1】VirtualBoxにインストールしてみた ◆Windows8 ConsumerPreview版公開【その2】エロゲインストールしてみたwww ◆Windows8.1 Preview版が公開されたそうで
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Author:Emmett
【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。
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主にergクラスタだが、AngelBeats!以来アニメも見る。
そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。
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