-ダイモンのブログ-

Surface Pro の日本発売が決定!

surfacepro01.jpg


日本マイクロソフト、Windows 8 Pro搭載タブレット「Surface Pro」を国内販売

 日本マイクロソフト株式会社は29日、Microsoftブランドを冠するWindows 8 Pro搭載タブレット「Surface Pro」を6月7日より国内販売すると発表した。価格は128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円。

 米国で2013年2月より発売された、Windows 8 Pro搭載のタブレット端末。日本向けにはWindows RTを搭載した「Surface RT」が3月より発売されたが、Surface Proもようやく投入される。

 日本向けモデルは海外版とは異なり、すべてOffice Home and Business 2013を搭載し、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlookなどの機能を利用可能。また、256GB SSDモデルを世界で初めて投入する。


ついに来ました!
Microsoftが自社ブランドで発売するWindows8タブレット「Surface Pro」が、北米に遅れること4か月、ついに国内発売決定です。

128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円。
実際に利用可能は空き容量は、128GBモデルが「残り約89GB」、256GBモデルが「残り約208GB」とのこと。

海外では64GBモデルと128GBモデルがラインナップされており、256GBモデルは日本で世界に先駆けて発売されることとなります。
また、日本版オリジナルとして、Microsoft Office 2013(Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook)が標準搭載。

Surface最大の特徴となる「Touch Cover」「Type Cover」は別売りで、それぞれ9,980円、10,980円。
これは、すでに発売されているSurface RTと共用。



ネットでは、「高い」「発売が遅すぎた」って意見が散見されますが。
Amazon.comでは、128GBモデルが1,029.99ドル(約104,000円)なことを考えると、Officeまで付けて10万円切りは、結構頑張ってると思います。

どうやら1ドル80円台の頃に価格を決めたようで、最近の円安を受けて、結果として日本では世界よりも安価で購入できるようになったみたいです。

256GBモデルの投入も好印象。
これだけストレージがあれば、その気になればメインPCとしても使えそうなくらいだし。



ただまぁ、発売が遅すぎたのは確かで。
タブレットでエロゲ!をしたい人には、一つの選択肢となり得たのですが、いかんせん時期が悪い。

もうあと数日で、Intelの次世代CPU「Haswell」が発売されそうですし、もうあと半年もしないうちに、次世代Windowsである「Windows8.1」がリリースされそうですし。
(ちなみに、一時期WindowsBlueとも呼ばれていたWindows8.1は、Windows8搭載端末に無料で配布されます。当然このSurfaceProにも配布されるはず。)
そして何より、MicrosoftがSurface2を開発中だって噂があるし…

Haswellで消費電力が小さくなれば、Surface Pro最大の弱点である「重量」と「駆動時間」が改善されるかもしれないし。
いくらなんでも、今買うのってどうなん?と思ってしまいますよね。。

うーむ。
やっぱりOffice搭載ってことで、ホームユースよりはエンタープライズ向けを意識してるのかな。

10万出せばそこそこのUltrabookが買えるわけで、でも一方タブレットを求めればNexus7のおかげで安価なタブレットは増えてるわけで。

もちろんタブレットでありながら、フル機能のWindowsが使えるってのは圧倒的なアドバンテージですが、タブレットな割には重くてバッテリーも持たない、じゃぁもうUltrabookで我慢しとくか、ってなる。
何とも中途半端な時期に、中途半端な形で出しちゃったなぁとしか。

ガジェットって進化が早いので、生ものみたいなもんだから、やっぱりスペックが時代遅れになる前に、発表時の興奮が冷めやらぬうちに購入できる体制を整えないとダメだと思うわ。

でもやっぱり興味はあるんで、発売されたら近所の量販店に、触りには行きますけどねw

【ブログ内 過去記事】
MSがハードウェア製造に乗り出したWindows8タブレット「Surface」がイカす
Surface,Nexus7,Kindle,iPad mini… 今、タブレットが異常にアツい!
Windows8発売から2週間、Surfaceの評判やWin8の売れ行きは
Microsoft SurfacePro価格判明、バッテリーは…



【追記】


「Surface Pro」はMacBook Air対抗、「RT」でiPadを攻略する

日本マイクロソフトでは、Surface RTを「PCみたいなタブレット」と位置づける一方、Surface Proを「タブレットみたいなPC」としている。

 この言葉からも分かるように、タブレット市場で先行するアップルの製品に当てはめるのならば、Surface RTはiPad対抗。そして、Surface ProはMac Book Air対抗ということになる。

 樋口社長も、「米国では、Surface Proのほうが“引き”が強いという話を聞いている。だが、Surfaceには戦いたい相手がいる。そこと戦おうとすると、日本ではSurface RTが売れてほしいと思っている」と、iPad攻略にSurface RTをぶつける考えを示す。ただ、市場の関心はSurface Proに集まっているのは事実であり、このマーケティング施策の成り行きが注目される。


やっぱりSurface Proは、タブレットみたいな形状だけど「パソコン」なんだよね。

Ultrabookと比べたとき、ラップトップなど不安定な場所では使えない、意外と電池が持たない、駆動時間駆動時間の割には重い…
など、どうしてもタブレットの形状だからこその弱点、みたいのが浮かび上がってきますね。

Surface2、Surface3と世代を重ねると、そのあたりがどう進化するのか、なかなか楽しみでもあります。

- ダイモンのブログ 過去の主な記事一覧 -
関連記事
スポンサーサイト




この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://bartlettjp.blog133.fc2.com/tb.php/454-3b71a236
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

Emmett

Author:Emmett
【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。

【趣味嗜好】
オタク、Keyファン。
主にergクラスタだが、AngelBeats!以来アニメも見る。

そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。

詳しくはココ

【連絡先】
適当な記事にコメントしていただくか、TwitterのDMあたりでどうぞ。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター

リンク
最新コメント
最新トラックバック
ひとりごと。

ブログ内検索