ド素人がUbuntuに挑戦!その2 ~Wineでエロゲを動かしてみたい~ |
はい、前回『ド素人がUbuntuに挑戦!(その1)』の続きです。 当たり前の話ですが、LinuxはWindowsではないので、UbuntuではWindows用ソフトウェアは動きません。 でも、WindowsからUbuntuに乗り換える人にとって、Windows用ソフトウェアが動かないのはちょっと困る。 でも、そんな需要がある限り、Linux開発者の皆さんは動き出す… そこでできたのが、Windows用ソフトウェアをLinuxで動かすためのソフト、Wineです。 ◆Linux上で動作する“Windowsエミュ”「Wine 1.0」をUbuntuで試す-4Gamer.net[IE1] ◆UbuntuとWINEでゲームは動くのか?-電子虚数空間[Ir1C] 今回は、このWineというソフトウェアを用いて、本来Windowsでしか起動することの出来ないソフトウェアを、Ubuntuで無理やり動かしてみます。 まぁね、ウチのブログ的には、コレをやらんといかんでしょう。 Wineを用いて、Windows専用エロゲをUbunutで起動してみたぞ。 ※リンクの最後に書いてある[Ir2E]とかは、私がリンクの整理のため勝手につけたタグです。無視してください。 ■Wineのインストール方法は まずは、Wineのインストール。 Ubuntu歴数時間の自分は、まずここでつまずく。どんだけー。 Ubuntuでは通常、Ubuntuソフトウェアセンターという、アプリStore的なところからソフトウェアをインストールします。 恐らく、UbuntuではインストールしたソフトはUbuntuソフトウェアセンターで一括管理され、そこからインストールすれば、アップデートなども簡単に適用できるようになっている、のだと思います。 ですから、Ubuntuソフトウェアセンター以外の手段でソフトウェアを導入すると、アップデート時に特別な操作が必要になるようです。 ところが、Wineは日々開発が進められていて、最新版・β版はソフトウェアセンターに登録されていないようで。 現在Wineの最新版は、2012年3月に公開されたWine1.4。 ◆「Wine 1.4」ついに登場 - 2年ぶりの最新版-マイナビニュース[Ir2E] ◆「Wine 1.5」がさっそく登場 - 開発向け最新版-マイナビニュース[Ir2F] しかし、UbuntuソフトウェアセンターでWineと検索すると、Wine1.2とWine1.3しか出てこない。 ![]() ネットで調べてみても、サイトによって様々な方法でインストールしている… 1、Ubuntuソフトウェアセンターから旧バージョン・安定版をインストール ◆WineをUbuntuへインストール-FuTrans[Ir1A] ◆Ubuntu 10.10にWine 1.3.18をインストールする-Symfoware[Ir1B] ◆Ubuntuインストール直後にやること(設定&追加するソフト)(11.10 Oneiric Ocelot編)[Ir1J] 2、Synapticパッケージマネージャというソフト(Ubuntu11.04までは標準搭載されていた模様?)からインストール ◆Ubuntu 10.04で吉里吉里で作成されたゲームを起動する方法-新大阪で働く社長のLivedoorBlog[IE2] ◆wine(Windowsエミュレータ)を使ってDVDのリッピング-ヒロポンのノウハウ集[Ir1E] ◆WineでWindows用アプリケーションを動かそう-Ubuntuをちょい古いパソコンで使う情報集[Ir1F] ◆wineに.net Frameworkを入れる-Ubuntuをちょい古いパソコンで使う情報集[Ir1G] ◇Synapticパッケージマネージャ PPAや目的のアプリをすばやくインストール-UbuntuApps[Ir2A] ◇"Synapticパッケージ・マネージャ"とは-Ubuntu10.10LTS デスクトップ版のススメ[Ir2B] 3、Ubuntu Tweakというソフトを活用…? ◆Wine1.2からwine1.4へアップデート中、エラー-Ubuntu日本語フォーラム[Ir2C] ◆Ubuntuをインストールしたらすぐに追加したい「Ubuntu Tweak」コンプリート・ガイド-Via!Ubuntu![Ir2D] 4、端末(Windowsで言うところのコマンドプロンプト)を利用してインストール サイドバーの『Dash ホーム』 > それ以外のソフト > インストール済み > 端末から利用します。 ◆Wine設定メモ-憩いの場[Ir1H] ◆Linux で Wine のインストールと種々の設定-金子邦彦研究室[Ir1I] ◆Ubuntu 12.04 (Precise) Wine1.4(安定版)リリース-Ubuntu備忘録[Ir2G] 5、Ubuntu用Wine公式サイトからDL ◆ubuntu 11.04を試してみましょう(その2)-とある環境問題の電網記録[Ir1D] ◆WineでWindows用アプリケーションを動かそう-Ubuntu Japanese Wiki[Ir2I] ◆Wine Downloads-WineHQ[Ir2H] ◆Wine for Ubuntu Download-WineHQ[Ir2J] ■Wineをインストールする 本当は最新版をインストールしたいところでしたが、残念ながら現在の私のUbuntuに関する知識ではインストール方法がよく分からん。。 今回は、上記の5番(やってみると実質1番と同じでした)の方法で、旧バージョンのWine1.3をインストールしました。 まずは、上記5番の一番下のリンク、Wine for Ubuntu Download-WineHQから"click this link to install the wine1.3 package."の部分をクリック。 ![]() 確認が出る。 「アプリケーションの起動」をクリック。 ![]() すると、Ubuntuソフトウェアセンターが起動し、Wine1.3のページが表示されます。 ![]() 「インストール」をクリック、ログインパスワードを入れて「認証」 ![]() すると、インストールが開始されます。 途中、一緒に導入されるフォントのライセンス同意確認見たいのが出るので、acceptにチェックを入れて「進む」 ![]() ちなみに、フォントを導入すると、システムフォントがおかしくなったとの報告がありました。 フォントをインストールしない場合は、UbuntuソフトウェアセンターのWine1.3の画面でフォント(ttf~)のチェックをはずしておけばOK. 今回、私はデフォルトのまま(チェックが入った状態で)インストールしましたが、特に問題は発生していません。 今回利用した環境 ・Ubuntu11.10 ・Wine1.3.28 ・システムドライブ:USBメモリ(8GB) ■あっさりインストール完了 このように、Ubuntu用WineのサイトのリンクからUbuntuソフトウェアセンターを起動してインストールした訳ですが… 自動でUbuntuソフトウェアセンターが起動されて、あとは通常通りソフトウェアセンターからインストールした訳で、結局のところ上で書いた1番の方法と同じ事をしただけですよね。 UbuntuソフトウェアセンターでWineと検索すると、Wineのソフトが4つ出てきます。 上からそれぞれ ・Wine1.2 プログラムローダ ・Wine1.3 ログラムローダ ・Wine1.2 互換レイヤー ・Wine1.3 換レイヤー ![]() 今回の操作で、どうやらWine1.3プログラムローダとWine1.3互換レイヤーがインストールされたようです。 恐らく、プログラムローダをインストールすると互換レイヤーも自動でインストールされると言うことでしょう。 ![]() ![]() ■いよいよエロゲ起動するぜ! よっしゃー!これでUbuntuでエロゲできるぜ!と興奮する俺。 調べてみると、どうやらWineでエロゲを起動するに当たって、文字化けの問題が頻発しているようなので、とりあえずフォントを内蔵しているエロゲからやってみようと思います。 3/30発売予定の『'&'-空の向こうで咲きますように-』(暁WORKS)体験版に挑戦します。 ![]() 利用されているゲームエンジンは恐らく吉里吉里2、フォントを内蔵しているようなので、文字化けの危険は少なそうか? この体験版はインストール不要で、zip解凍するとすぐにプレイできるタイプ。 体験版なので、当然プロテクトやオンライン認証の類は搭載していません。 ↓Windows7で起動してみたところ。フォントが組み込まれているらしい。 ![]() 今回は、WindowsですでにDL済みの体験版のzipファイルを、USB外付けHDDでUbuntuPCに接続し、解凍・起動します。 Linuxでは、HDDやUSBメモリ、DVDといったストレージにはマウントと言う概念があるらしく、外付けHDDを接続すると自動でマウントしてくれます。 Windowsで利用している外付けHDDなので、ファイルシステムはNTFSですが、Ubuntuでも問題なく読み込める模様。 ちなみに、前回インストール時に選択した、UbuntuのシステムドライブはEXT4とか言うファイルシステムでしたね。 ためしに、UbuntuをインストールしたUSBメモリをWindowsを起動後(Windows上で)PCに接続してみましたが、当然ながら認識できず、フォーマット(初期化)を薦められました。 左のランチャーに表示された外付けHDDから体験版のzipファイルを選択し、解凍します。 ![]() 今回はhomeフォルダ(WindowsXPのマイドキュメントに近い感じのフォルダ)に解凍しました。 ![]() どうでも良いけど、Ubuntuデフォルトのアーカイバ、かなり高機能ですね。 もっとシンプルな方が初心者は使いやすいかも。 ![]() そして、解凍されてできたゲームの実行ファイル(.exeファイル)を右クリック→プロパティ→「アクセス」タブ 「プログラムとして実行可能」にチェック、閉じる。 ![]() で、最後にその実行ファイル(ここではand_sora_trial.exe)を右クリック→別のアプリで開く→Wine Windows Program Loder をクリック。 ![]() すると、なんか設定中です、みたいなウィンドウが表示されて… ![]() ……… …… … 起動!! ![]() コンフィグ画面なんかもきちんと動きます。 ![]() フルスクリーンモードにしても、上部のメニューバーみたいなのは消えないようです。 ![]() ウィンドウモード。 ゲームの解像度が1280*720で、PCモニタの解像度が1280*800なので、画面横幅いっぱいいっぱい使えば、等倍表示もできるはずなのですが、なんかウィンドウを画面端に持っていくとスナップしてしまって、等倍表示だと右側がホンの数ピクセル画面外にはみ出てしまいます。 Ubuntuの設定でスナップOFFとかできるのかな…? ![]() ただ、残念ながら… 原因は分かりませんが、動作は快適とは言えません。。 DirectXがインストールされていないからなのか、あるいは単にPCのスペック不足なのか、はたまた圧縮ファイルの展開先がUSBメモリだからか… 最初期の液晶画面みたいに、画面上から下に、ブラインドするかのように画面が更新されます。 文字表示だけのときは問題なく動作しているのですが、立ち絵や背景などのグラフィックが更新されるときには、目測で3fps(フレームパーセカンド)くらいしか出てない感じ。 オプションで画面演出をOFFにして、グラフィック更新時のフェードイン/アウトを無効にすると、多少見られるようになりますけど… DirectXがインストールされていないのが原因なら、と思って、描画方式をGDI(意味はよく分かっていない)にしてみるも、特に改善は見られません。 原因不明です。。 ![]() 【追記】 このテストは、Celeron M 430 1.73GHz/1コア搭載の2007年製ノートで行いましたが、後日Corei5-2500K/4コアのマシンにUSBメモリを接続し、同様に起動してみたところ、動作がやや快適になりました。 どうやらスペック不足が原因のひとつとしてありそうです。 ただ、それでもウィンドウモードからフルスクリーンモードに変更すると例のブラインド現象が出ました。 ちなみに、いずれのPCでも、Windowsで通常通り起動した際には快適に動作したことを補足しておきます。 また、描画方式をDirect3Dにしたところ、エラーでゲームが起動しなくなりました。 ゲームを起動しないことには設定を元に戻すことも出来ないので、やむを得ずSaveDataフォルダを削除することで設定を初期化しました。 (追記ここまで) ![]() 次は、『Rewrite』(Key)の動作チェック用ベンチマーク「ちはやローリング1.10」を試してみました。 が。 ゲームの方でWindowsのバージョンチェックをしているようで、「日本語版Windowsが必要です」とか出る。 ![]() 英語版Windows8 DPでちはやローリングを試したときにも出たのと同じエラーです。 ![]() 恐らく、Wineでは英語版Windowsをエミュレートしてるからでしょうね。。 DashホームからWineで検索、ConfigureWineで、WindowsXPなりVistaなりのバージョン設定はできるようですが、さすがに日本語版Windows、なんて設定項目はなかったです。 ![]() ![]() ちなみに、Wineを利用する際は、なるべくWindowsで利用しているソフトウェアをコピーしてから実行するのがお勧めです。 何らかの理由でファイルが壊れないとも限らないので。 さて、次にDVD-ROMからゲームのインストールに挑戦。 とりあえず『はつゆきさくら』(SAGA PLANETS)で行きます。 ![]() ゲームディスクをDVDドライブに挿入すると、自動でマウントされてランチャーに表示されます。 Windowsのように、自動でインストーラーが立ち上がったりはしません。 ![]() ランチャーに表示されたDVDのアイコンをクリックすると、DVDの中身のファイルが表示されるので、Autorun.exeをクリック。 すると、いつもどおりインストールランチャーが表示されるので、「セットアップ」をクリック。 ![]() インストーラが起動します。 ![]() ボタンの文字が表示されてない… ちなみに、左下の長いボタンがセットアップ開始、右下のやや短いボタンがキャンセル、だと思います。 余談ですが、autorun.exeからでなく、直接DVDの中身のファイルからsetup.exeを実行したところ、なぜかエラーが出ました。 謎。 ![]() うあぁ… 8GBのUSBメモリなので、容量残り1GBしかない… 仕方なく最小セットアップ(音声はDVDから再生)を実行。 インストール先はとりあえずHomeフォルダにしておきました。 そしてインストール完了。 ![]() 起動!と思ったが… ![]() ダメだ… プロテクトに弾かれる… プロテクト誤爆ですね。。 いや、これを誤爆と言っていいのか分からんが(汗; ちなみに、搭載しているプロテクトはおそらくSETTEC社製のAlphaROMだと思います。 オンライン認証(アクティベーション)ではありません。 私はれっきとした正規ユーザーなので、誤動作回避パッチももらえるんですが… ![]() (ディスクを挿入してないからエラーが出るわけではない。この写真はエラーが出てからDVDを取り出して撮影した) よく考えてみると、このゲーム、上で「日本語版Windowsしかダメだよ」、って言われた『Rewrite』と同じゲームエンジン(VisualArt's Siglus)使ってるんですね。 多分、プロテクト誤動作は回避できても、日本語版Windowsかどうかのチェックで、同じように弾かれる可能性が高いんじゃないかと。 というわけで、『はつゆきさくら』は諦めました。 同様に『パルフェ Re-Order』(戯画)にも挑戦しましたが、これもプロテクトに弾かれる… ![]() こいつのプロテクトもSETTEC社製AlphaROMです。 クソッと思いながら、『穢翼のユースティア』(August)に挑戦。 ![]() ![]() うわああぁぁぁ… USBメモリの空き容量が少ないよ、とか出てきたし… そういやこのゲーム、フルインストールしか出来ねーんだった… 容量足りるわけねーじゃん… ![]() そういやユースティアも、プロテクトにSETTEC社製AlphaROM使ってた気がするし、仮に容量が空いててインストール完了しても起動できねぇんじゃね…? ボケてる… 疲れてるわ、俺。 と思って、今回の検証はここまでで終了。。 結局のところ、起動したのって『'&'-空の向こうで咲きますように-』体験版だけじゃねーか… なんとも中途半端な検証になってしまいましたが… もうちょっと色々設定とかいじってると起動できたりするのかもしれませんが、とりあえずUbuntuド素人にできるのはこのあたりが限界っぽいです。 今回挑戦した商業ソフトは、プロテクトなどがネックになって起動するものが少なかったので、フリーで配布してるような、プロテクトなしインストールなしのゲームは起動率高そうな気がしますね。 いずれにしても、本格的にWindowsソフトウェアを使うのではなく、ちょっと不具合があっても良いからとりあえず動けばいい、あくまでサブ的な利用法のために使うのがWine、と言った印象。 今後もしUbuntuを大容量のHDDにインストールする機会があれば、もうちょっと色々試してみたいところですが… まぁそんな機会は来ないような気もします。。 この記事で紹介したリンクまとめ。 ◆Linux上で動作する“Windowsエミュ”「Wine 1.0」をUbuntuで試す-4Gamer.net[IE1] ◆Ubuntu 10.04で吉里吉里で作成されたゲームを起動する方法-新大阪で働く社長のLivedoorBlog[IE2] ◆WineをUbuntuへインストール-FuTrans[Ir1A] ◆Ubuntu 10.10にWine 1.3.18をインストールする-Symfoware[Ir1B] ◆UbuntuとWINEでゲームは動くのか?-電子虚数空間[Ir1C] ◆ubuntu 11.04を試してみましょう(その2)-とある環境問題の電網記録[Ir1D] ◆wine(Windowsエミュレータ)を使ってDVDのリッピング-ヒロポンのノウハウ集[Ir1E] ◆WineでWindows用アプリケーションを動かそう-Ubuntuをちょい古いパソコンで使う情報集[Ir1F] ◆wineに.net Frameworkを入れる-Ubuntuをちょい古いパソコンで使う情報集[Ir1G] ◆Wine設定メモ-憩いの場[Ir1H] ◆Linux で Wine のインストールと種々の設定-金子邦彦研究室[Ir1I] ◆Ubuntuインストール直後にやること(設定&追加するソフト)(11.10 Oneiric Ocelot編)[Ir1J] winetricksとかいうのを導入すると、.NET FrameworkやDirectXのインストールも可能みたいですね。[G~I] こういうのを使うと、また利用できるソフトウェアが増えるんじゃないでしょうか。 ◇Synapticパッケージマネージャ PPAや目的のアプリをすばやくインストール-UbuntuApps[Ir2A] ◇"Synapticパッケージ・マネージャ"とは-Ubuntu10.10LTS デスクトップ版のススメ[Ir2B] ◆Wine1.2からwine1.4へアップデート中、エラー-Ubuntu日本語フォーラム[Ir2C] ◆Ubuntuをインストールしたらすぐに追加したい「Ubuntu Tweak」コンプリート・ガイド-Via!Ubuntu![Ir2D] ◆「Wine 1.4」ついに登場 - 2年ぶりの最新版-マイナビニュース[Ir2E] ◆「Wine 1.5」がさっそく登場 - 開発向け最新版-マイナビニュース[Ir2F] ◆Ubuntu 12.04 (Precise) Wine1.4(安定版)リリース-Ubuntu備忘録[Ir2G] ◆Wine Downloads-WineHQ[Ir2H] ◆WineでWindows用アプリケーションを動かそう-Ubuntu Japanese Wiki[Ir2I] ◆Wine for Ubuntu Download-WineHQ[Ir2J] おまけ。 ◆Linux楽しすぎわろたwwwwww-ブラブラブラウジング[IE3] ◆萌えぶんちゅ[IE4] ◆Vol.2 3Dデスクトップで差をつけろ!-Via! Ubuntu Magazine[IE5] やっぱり端末(Windowsで言うところのコマンドプロンプト)でコマンドを入力するのがLinuxの活用第一歩なのか。 Windowsでは、コマンドプロンプトとか今までの人生で10回起動したかどうか分からんぞ… ちなみに、端末は、サイドバーの『Dash ホーム』 > それ以外のソフト > インストール済み > 端末から起動します。 本格的にUbuntuを使うのであれば、デスクトップカスタマイズなんかも楽しいのかも。 まぁWindowsのデスクトップカスタマイズでも途中で飽きちゃうような私には無理でしょうけど。
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一応ディスク認証が通るものもあります
たまたま見掛けたのでいまさら遅いよと言われそうですがそっとコメントしておきます。 Wineでゲームのディスク認証を通すには、winecfgコマンド(Wine設定が出てくる奴)の「ドライブ」タブにてDVDドライブを追加してあげればいいです。 DVDをマウントしている状態で、wine設定を開き、ドライブタブにしてから「追加」ボタンで適当なドライブレターを指定し、「参照」ボタンでDVDがマウントされているフォルダを指定します。 おそらくは/media/以下にマウントされているはずです。 そして設定ダイアログを適用にしてゲームを起動してください。 それでも駄目なディスクはありますが、割とすんなり通ります。Augustはそれで問題なくできました(FAとユースティアをプレイしました。ユースティアは一部の演出でコケましたが・・・)。 Re: 一応ディスク認証が通るものもあります
コメントありがとうございます! せっかくコメントいただいたのに、USBメモリの空き容量が足りなくて試すことができなかったので、今回VirtualBoxとVMwarePlayerの仮想環境にUbuntuをインストールした上で、ゲームをインストールしてみました。 上の記事では、プロテクトに弾かれた『パルフェ ~ショコラ second brew~ Re-order』と、もうひとつ『穢翼のユースティア』の2作品。 教えていただいたように、Wine環境設定の「ドライブ」タブでDドライブに/media/AIYOKU(またはPARFAITRO)を設定し、ゲームを起動してみました。 以下結果。 USBメモリ ネイティブ(Ubuntu11.10/Wine1.3) ・パルフェ→NG ・ユースティア→容量不足でテスト不可 VirtualBox(Ubuntu11.10/Wine1.3) ・パルフェ→未テスト ・ユースティア→NG http://blog-imgs-51.fc2.com/b/a/r/bartlettjp/09-VB1110_aiyoku_error5.jpg VirtualBox(Ubuntu12.04/Wine1.4) ・パルフェ→NG http://blog-imgs-51.fc2.com/b/a/r/bartlettjp/03-2-VB1204_parfait.jpg ・ユースティア→NG http://blog-imgs-51.fc2.com/b/a/r/bartlettjp/05-VB1204_aiyoku_error1.jpg VMwarePlayer(Ubuntu12.04/Wine1.4) ・パルフェ→NG http://blog-imgs-51.fc2.com/b/a/r/bartlettjp/22-VMp1204_parfait2.jpg ・ユースティア→起動! http://blog-imgs-51.fc2.com/b/a/r/bartlettjp/23-VMp1204_aiyoku2.jpg ---------------------------------------------- VMwarePlayer上にインストールしたUbuntu12.04/Wine1.4で、ユースティアの起動に成功しました! が、パルフェの方はいずれの環境でも起動せず。。 結局のところ、「ゲームによる」「環境による」ということになるんでしょうかね。 (ひとつ気になるとすれば、VirtualBoxで起動しているとき、UbuntuのランチャーにDVDのロゴが出ない点ですが。もしかすると、ユースティアが起動しない原因はVirtualBoxの方にあるかもしれません。) ただ、ユースティアが起動したということは、SETTEC社製プロテクトを搭載する他のエロゲに関しても、動く可能性があるかもしれません。 いろいろ試してみるのも楽しそうです。 今回のコメント&助言に多謝です。 こで@なごみ大明神 さん、ありがとうございました!m(_ _)m linaxで組んでアレなゲームしようと画策してるものです。linuxなのですべてが同じようにいくとは限りませんが(そもそも同系統とはいえlinuxでできるのか知らないのですが)参考にさせていただきます。 【2013/06/27 10:29】 URL | #- [ 編集] Re:
コメントありがとうございます! あいにく自分にはUbuntu以外のLinuxディストリビューションのことは分かりませんが(というかUbuntuでさえよく分かっていない(汗)、少しでも参考になったのであれば幸いです。 アレなゲームが無事動くことを、ここから祈っています!w 【2013/06/27 20:30】 URL | Emmett(管理人) #- [ 編集] |
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