角川グループ、電子書籍でAmazonと契約締結。価格決定権はAmazon |
先日のiTunes in the Cloudに続けて、海外企業が日本に影響を与えたニュースです。
ついに来ましたねー。。 実は結構以前から、Amazon電子書籍の日本参入の話はありました。 2011/10/29 「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る 2011/11/01 アマゾン電子書籍契約は妥当か無茶か 大手は反発、中小は興味示す? 2011/11/09 角川、アマゾン電子書籍と契約一歩手前であることを認める 日本の電子書籍始まるか 2012/01/31 米アマゾン、今年4月に電子書籍で日本参入 Kindleシリーズを同時投入か 2012/02/11 【速報】ドコモからAmazonの電子書籍端末 『Kindle』 が4月発売!通信料無料キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 2012/02/11 【電子書籍】Amazon『キンドル』日本発売キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 回線はNTTドコモ 本当なら、税金も納めないようなAmazonよりも、日本企業にやって欲しいところではありますが… どうせまた、わけわからん独自規格、私腹を肥やすための利権がんじがらめになる未来しか予想できませんし、まぁ良かったんじゃ無いでしょうか。 先日のiTunes in the Cloudだって、SONYもウォークマンでmoraっていうオンラインミュージックストアやってますが、同じことをSONYが出来たとは思えないし。。 あとはまぁ価格ですな。 電子書籍になってコスト削減できた分が、きちんとユーザーに還元されるのであれば、ユーザーとしては特に文句も出ないのでは無いでしょうか。 ただひとつ気になることがあるとすれば。 角川グループ全出版社ってことは、アスキーメディアワークス、エンターブレイン、富士見書房、メディアファクトリーと、ライトノベル出版社の大半が入ってしまうわけで… 昨年の角川によるMF買収で、角川のラノベシェアは94パーセントに上るとか。 ちなみに、ラノベの発行点数を見ると、形成が大きく変わるのもおもしろいw ◆MFが角川に買収され角川系シェア94%に ラノベ作家の反応w ◆ライトノベル発行点数を調べてみたら、電撃がやはりヤバイ件について 電子書籍でラノベを出すのであれば、白黒の電子書籍端末はちょっと微妙じゃないかなー、と。 (もちろん、現状ではラノベがAmazon電子書籍ストアで発売されるのかどうか分かりませんが) ここは是非、フルカラーのKindleFireを日本でも発売して欲しいところですが、上のニュースを見る限り、主力はKindleTouchなんでしょうか…? 参考リンク。 ◆Amazonのタッチ操作可能な電子書籍リーダー「Kindle Touch」を使ってみた ◆Amazonのフルカラー電子書籍タブレット「Kindle Fire」がよくわかるムービーなどいろいろまとめ ◆iPadの時代は終わるのか...半額以下で買えちゃうアマゾンの新タブレット「Kindle Fire」の衝撃を斬ってみる! ◆無敵iPadについに好敵手登場! Kindle Fire徹底レビュー ◆普通の米国人が期待するのはAndroidじゃなくてKindle Fire Kindleっていうと、本体価格が電子書籍代に入ってるから端末は安いぜー、みたいな印象がありますが。 おまけにドコモ3G回線の通信費まで、電子書籍代に含まれてタダなのであれば、4万5万出してまでiPad買う気は無いっていう私みたいな人も、おもちゃのタブレット端末として、ちょっと欲しくなっちゃいますねw
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Author:Emmett
【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。
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そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。
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