Google プライバシーポリシー改定に隠された罠 ~アンチのための脱・Google講座~ |
![]() 普段からGoogleのサービスを利用している方はもうご存知でしょうが… 先日から、Googleのプライバシーポリシー変更がちょっとした話題になってます。
3/1からGoogleのプライバシーポリシーが全サービスで統一され、全サービスにわたって横断的に、Googleがユーザーの情報を収集・データベース化、広告表示に利用されるようになるわけです。 日々の検索やWEBブラウジング、メールでのやり取りなど、ひとつひとつのデータは意味を成さなくても、すべて統合し、データベース化すると、住所や仕事、趣味や行動範囲などの個人情報が分かってしまう可能性がありますよね。 まさに今回、Googleはそれを実行しようとしているわけです。
この「ユーザーの意思にかかわらず個人情報を収集し、それを売り物にする」かのような暴挙に、ネットユーザーの間で動揺が広がっているわけです。 そして今回のプライバシーポリシー変更を受けて、Microsoftが「Googleから乗り換えようぜ!」キャンペーンを開始ww
さらに翌日、MicrosoftはGoogle運営のYoutubeに、メールを盗み見するGmail Manの動画を投稿ww うはww アメリカはいろいろとフリーダムで愉快だわww さて、というわけで、各所で脱・Google特集が組まれていたりするわけです。 ◆アンチのための「脱・グーグル講座」~ベストな代替サービスをご紹介します~ これを機に、実は私もここ数日、検索ではBingを試しています。 私はHotmailユーザーなので、ブラウザのスタートページはiGoogleとmsnの2つを使っているのですが、以前からBingが実用に耐えうるならmsnメインにしても良いかなー、とは思っていたんです。 今のところ、Googleに比べて検索精度が致命的に悪い、ということはありません。 (ちなみに、一部ではGoogleよりもBingの方が検索精度が高いのでは?って話も出ています) もっとも、Googleは今まで長年利用して、検索結果が私好みに改変されてるのでどうしても結果に差は出ますが。。 参考までに、私がGoogleで「Wikipedia」って検索すると、2番目にAngelBeats!のWikipediaページが出る。どんだけー… ![]() まぁ新プライバシーポリシーの適用は3/1からなので、それまでもう少し使ってみて、使用感など確かめながら選択したいと思いますー。 ※注。 BingはMicrosoftの提供する検索エンジン。msnはMicrosoftの提供するポータルサイト。 iGoogleはGoogleの提供する、個人でカスタマイズできるポータルサイト。 ちなみに、検索エンジンとしてはYahoo!Japanが現在日本でGoogleに次ぐシェア2位(たぶん)ですが、こちらはGoogleと同じ検索ロジックを使用しており、またYahoo!JapanのTOPにはデジタル系のニュース表示がないのが気に入らないので、今回は選択肢に入りませんでした。 ![]() ![]() ↑Yahoo!JapanTOPにはIT系ニュースが一切表示されない。。 ただ、電車の乗り換え検索はYahooが一番使いやすいので、これだけは毎回Yahoo!Japanから利用している。 おまけ。
かつてのGoogleはこんなにも謙虚だったのにどうしてこうなった… まぁGoogleとて、結局はただの広告代理店なわけで、収益を上げるためにはよりユーザーにあわせた広告を提供する必要がある、ってことですわなー。。 ブログ内関連記事 ◆Google、msn、Yahoo!の各ポータルサイトと検索用ページ ~msnベータ版対象者に選ばれた~ ◆Googleの「音声案内」「IME」「無線LANスポットをスキャン」は何に使われるのか ~モバゲーとフリーミアムの仕組み~ ◆いつのまにやら、Googleロゴが。
スポンサーサイト
|
この記事に対するコメント |
この記事に対するコメントの投稿 |
この記事に対するトラックバック |
トラックバックURL
→http://bartlettjp.blog133.fc2.com/tb.php/337-325bd41f この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) |
Author:Emmett
【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。
【趣味嗜好】
オタク、Keyファン。
主にergクラスタだが、AngelBeats!以来アニメも見る。
そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。
詳しくはココ
【連絡先】
適当な記事にコメントしていただくか、TwitterのDMあたりでどうぞ。