【追記あり】Windows8 発表! |
発売まで1年ほどでしょうかねー。 2012年秋発売との見方が強い、次期OS『Windows8(開発コード名)』が発表されました。 ![]() (開発者向けカンファレンス「BUILD」でデモが披露されました) 早速、気になるUI(ユーザインタフェース)をチェック。 スタートメニュー(スタートスクリーン) 噂どおり、WindowsPhoneで評価の高かったタイル風インタフェースを採用。 なにやらぬるぬる動きます。 ちなみに名前はMetro UIと呼ぶそうです。 InternetExplorer10 スゲー!今までとぜんぜん違います。 タブとツールバーを画面の上部と下部に分けることで、タッチミスを防ぎます。 ![]() ロック画面。 かっこ良い。デスクトップ改造してる人のデスクトップ画面みたいですね。 ![]() そしてタブレット端末では大切になる、タッチキーボード 全体を使うか、手に持って左右の親指を使うかによって使い分け。 ![]() ![]() また、Windows8はWindowsPhone同様SNSとの連携を重視しており、画像検索ではローカル(PC内)の画像だけでなく、FacebookなどのSNS上の画像も簡単に検索できる模様。 また、よく分かりませんがさらにその画像とtwitterを連携させたりもしてるのかな。 ジャイロセンサーで車のハンドルを動かしてみたり。 その他各種動画はこちら。 そしてWindows8の動作環境。 Windows7が動くPCなら、基本的にWindows8も動くらしい。 ・1GHz以上のx86 (32bit) またはx64 (64bit) プロセッサ ・1GB RAM (32bit) または 2GB RAM (64bit) ・16GB 空きディスク領域 (32bit) または 20GB (64bit) ・DirectX 9 対応グラフィック、WDDM 1.0以上対応のドライバ その他の主要機能 ・OSの起動時間をWindows 7比で30~70%高速化 ・Windows Phone 7で採用された「Metro UI」をデザインのベースに ・新アプリケーション環境の「Metro Style」搭載 ・10インチクラスのタブレットからPC用大画面モニタまで各種画面サイズに対応 ・Internet Explorer 10の標準搭載 ・USB 3.0のサポート ・タスクマネージャの表示機能の多様化 ・フルスクリーンアプリケーションと画面切り替えUIの刷新 ・Explorerへのリボンインターフェース搭載 ・アプリ販売プラットフォーム「Windows Store」のサポート ・ARMアーキテクチャーへの対応 やはり、ここまで見て印象的なのは、タブレット端末との親和性でしょうか。 タッチ操作を主眼としたインタフェースが印象的ですね。 上記主要機能の最後、「ARMアーキテクチャへの対応」 これがタブレット端末対応の基本です。 従来のIntel/AMDによるPC向けx86CPUとは別に、タブレット向けCPUであるARM向けWindows8が発売されます。 今までの噂では、ARM版ではx86向けソフトウェアは動作しない、ということですが、今後の動向が気になるところです。 やはりタブレットと通常のデスクトップ向けCPUでは性能の差がありますし、そもそも構造からして違うので互換維持は無理なんでしょうかねー。。 【追記】 やはりARM版(タブレット向け)Windows8では、従来のWindowsソフトウェアは動かないようです。 ただし、x86CPU(普通のPC)向けバージョンでは、従来どおり互換性は維持されます。 (追記ここまで) また、さらっと書いてありますが、上記主要機能の一番目「起動時間の短縮」 Windows7に比べ、3~7割も向上するそうです。 ホントかよ…って思って調べてみると。 ・Windows 8は起動時間を高速化 7に比べ3~7割高速化 ・Windows 8 の高速起動モード、新方式で30 〜 70% 高速化 えーと、なにやら難しいこと書いてありますが、要するにユーザーセッションのみ終了し、ハイバーネーション(現在の状態をHDDに保存し、電源を切る。復帰時はHDDから終了時の状態を復旧する)に移行するってことですかね。 Windows7の用語で説明するなら、「ログオフして休止状態にする」ってことに近いことをするんでしょうか。 ってことは、単に反則技を使っただけで、Windowsの起動セッションが短くなるわけじゃないのね。。 でもまぁ確かに、この動画だと8秒くらいで起動してます。 そしてもうひとつ気になる情報が。 ・MicrosoftのBuildカンファレンスにてWindows 8のXbox LIVE搭載が発表予定 いつだったかチラッと噂になってました「Windws8ではXboxのゲームが遊べる」って話。 まさか本当なんでしょうか…? 噂が流れたときは、PCのスペック的な問題で無理じゃね?って話でしたが… 続報が待たれます。 【追記】 どうもガチっぽいような…? みたとこソフトを端末で動かすんじゃなく、クラウドを利用してネット上(サーバー側)でゲームを動かし、端末はただの出力機器になるのかな…? まだ詳細は不明ですが、ホントにXbox360のゲームがスマホ・PCで動くとしたらかなりすごくね? 参考画像。 マイクロソフトが特許出願(2010年3月) ![]() (追記ここまで) そして、今回の発表と同時に、開発者向けにWindows8のプレビュー版が無料公開されました。 ちなみにコレ、開発者じゃなくてもDL&利用できちゃいます。 早速レビューなんかも上がってるので紹介。 ・Windows 8(Developer Preview版)を使ってみたよ! スタートメニューは上でも紹介したように、タイル風の「MetroUI」 ドラッグ&ドロップで簡単に並びを変更できます。 ![]() 上でも紹介したIE10はフルスクリーン表示になるようです。 ![]() 【追記】 どうやら、このフルスクリーン表示のIE10は、iPhone同様Flash非対応となるようです。 その代わりに、上にも書いたようにHTML5をサポートし、バッテリー消費を抑える方向。 FlashPlayer開発元のAdobeからFlash不要論が出てるくらいですから、今後はHTML5が主流となっていくのかもしれません。 ただし、下記のようにデスクトップからウィンドウモードで起動するIE10は、従来どおりFlashPlayerなどのプラグインに対応する模様。 (追記ここまで) 新しいコントロールパネル。 ![]() 従来どおりのコントロールパネルも使えます。 ![]() また、デスクトップはデフォルトのホーム画面ではなくなり、スタートスクリーンの「デスクトップ」というボタンからアクセスする模様。 デスクトップでIEを使えば、従来のウインドウモードでも利用できるそうです。 このあたりはASCII.jpのレビューに詳しい。 ![]() そしてファイラーであるエクスプローラ。 噂どおり、Office2010などで使用されているリボンインタフェースが採用されました。 ![]() うーん、ごちゃごちゃしてる… でも、きちんとWinodws7風のインタフェースにも変更できるようなので、お好みでどうぞ、ってことですね。 なお、これらはすべて開発中のプレビュー版ですから、今後更なるブラッシュアップが重ねられるはずです。 ここまで見てくると、やはり今回はデスクトップよりもタブレット&タッチ利用がメインに考えられているような気がします。 巷ではようやくWindows7がOSのシェアトップになろうとしている頃合。 従来のデスクトップ利用者は、Windows8への乗り換えはやや慎重にならざるを得ないような気がしますね。 こりゃあ、こんなヤツが活躍する…かもしれませんよ!? レビューもあがってまして、DVDドライブつきのPCとしても、タブレットとしても使える、かなりイイ感じなデキになってるようです。 関連記事 ・時代は、通勤中に エロゲ!? ・WindowsPhone7.5 発表 ほか ・Mac OS X 10.7 Lion が好調なようです? ・ジョブズ、CEO辞任。予想以上に病状重いとの見方も
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【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。
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そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。
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