-ダイモンのブログ-

初自作に挑戦しました(組み立て編)

さて、前回の続きです。

構成は以下の通り。
これを組み立てていきます。

-+-+-+-+-+初自作 パーツ一覧+-+-+-+-+-
・CPU:(Intel) Corei5-2500K BOX
・M/B:(GIGABYTE) GA-H67MA-D2H-B3 rev.1.0
・RAM:(CFD) W3U1333Q-4G [DDR3 PC3-10600 4GB 2枚組]
・SSD:(crucial) RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1
・HDD:(WESTERN DIGITAL) WD10EALX [1TB SATA600 7200rpm]
・DVD:(Pioneer) BDR-206BK/WS バルク
・PSU:(HEC) WIN+ Power 2 600W HEC-600TB-2WX
・GPU:(CPU内蔵) Intel HD Graphics 3000
・S/C:(---)--None--
・OS :(Microsoft)Windows7 HomePremium 64bit DSP
・Case:(CoolerMaster) Centurion5 Ⅱ RC-502-SKN1

キーボード:流用。
マウス:流用。TM-250
モニタ:流用。
カードリーダ:SKY-TFU
-+-+-+-+ ¥95,408(送料込み) +-+-+-+-



【商品到着】
今回は、すべてのパーツをネット通販で購入しました。
AmazonTUKUMOSofmapなどの大手を含め、計6店舗利用。
前回も言いましたが、サポートのことを考えると、なるべく一つのお店から買った方が良いそうですが、今回は予算の都合上価格を優先。
ただ、ここで早速問題が…
店の選択を誤ったようで、注文後4日目くらいに、突如マザーボードを買ったアプライドネットとかいうお店から「注文もらって確認してみたら在庫なかったわー、キャンセルして良い?」とかいうなめた内容のメールが。
急いでキャンセル、他のお店で再注文するハメに…
ちゃんとお店の評価は確認しないとだめですね。。

さて、一悶着あったものの、問題のマザーボードを含め6日後にはすべてのパーツが届きました。
PCケース。
予想以上にでかい。
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その他のパーツ。
奥の二つは、Blu-rayドライブとカードリーダ。
中央が、左からマザボ・CPU・電源。
手前が、左からメモリ・Windows7・HDD・SSD
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どうでも良いが、バルク品を購入したBlu-rayドライブの箱がボコボコ…
110323_1245~01
ちなみに、Blu-rayドライブのバルク品を購入するときの注意。
「再生ソフトが付属していること」
Windows7には、Blu-rayムービーの再生ソフトがついていません。
再生ソフトがないと、DVDムービーは再生できましたがBlu-rayムービーは再生できません。
右クリック→開くで、中に入っているファイルはエクスプローラで見れるんですけどね。。

メーカーPCだと、WinDVDとかが入ってて、それを利用してWindowsMediaPlayerで再生できるのですが、自作PCですから、WinDVDの代わりとなる再生ソフトが必要になるわけです。
ちなみに、私の購入したドライブにはPowerDVDというソフトが付属していましたが、これだとWinDVDのようにWindowsMediaPlayerからの再生はできないようです。
Blu-rayムービーを見るときは、必ずPowerDVDを起動する必要がありました。

【組み立て】
さて、では一番気になるパーツ、CPUを開けてみましょう。
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左の丸いのがCPUクーラー、右側のちっこいのがCPU本体です。ほんと小さいんですねー。。
ちなみに、オーバークロックするようなヘビーユーザーは、CPUクーラーは付属のリテールクーラーを使わずに、別売りの強力なCPUクーラーを購入するようです。

ここで、もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、CPUクーラーの真ん中になにか灰色のものがついてますよね。
これ、グリスみたいです。
自作PCの解説サイトを見ると、CPUクーラーをCPUにかぶせるとき、熱伝導効率を上げるためグリスを塗るように書いてあるんですが、少なくとも現行のIntelのリテールクーラー(=CPU付属のやつ)では、すでにグリスをつけてくれてあるみたいです。
初めてだと、どれくらいの量をつければ良いのかも分かりませんし、これはうれしいですね。

では、いよいよ組み立てに入っていきます。
マザーボードを、ショートしないように絶縁体の上に置いて作業します。
先にPCケースに取り付けてしまうと、ケースの金属部分でショートしたのに気づかなかったり、また各パーツの取り回しも面倒なので、まずは広い場所でそれぞれのパーツをマザーボードに取り付けてから、仕上げにPCケースに収納するのが良いみたいです。

マザーボードを置く絶縁体はマザーボードの入ってた箱で良いみたいですが、今回は広い場所が確保できたので、緩衝用に入っていたプチプチを広げて作業しました。

↓マザーボードに
110325_1020~01

↓CPUとCPUクーラーを
110325_1027~01

↓(メモリもついでに)取り付けて
110325_1049~01

↓CPUクーラーのファンと、マザーボードに電源ユニットからケーブルをつなぎます。
110325_1102~01
電源ケーブルのコネクタ形状がたくさんあってパニックになりそうですが、私の購入した電源は丁寧にコネクタに「CPU」とか「PCIEX×16」(グラボ用)とか書いてあったので、比較的簡単でした。
また、基本的にコネクタ形状は間違ったところにさせないようにできてるみたいなので、変なところにつないでPCがイカレる、なんてことはなさそうです。

↓続いて、HDD/SSD/Blu-rayドライブを接続。
110325_1103~01
SATAケーブルでマザーボードと、SATA用電源コネクタで電源ユニットと接続します。
(写真は電源コネクタ未接続、SATAのみ接続したところ)
今回はSSDをメインの起動ドライブに使うので、SSDをポート0(SATA3_0)に、サブHDDをポート1(SATA3_1)に、Blu-rayドライブをポート2(SATA2_2)につなぎます。

↓ここまできたら、ついに電源ON!BIOSを確認します。
110325_1130~01
PCケースから伸びている白&赤青黄のケーブルは、ケースの電源ボタンやリセットボタン、電源が入っていることを示すLEDや、HDDアクセスランプなんかの接続です。

ふぅ。
ここまで駆け足で紹介してきましたが、最近は日本語マニュアルがしっかりしているマザーボードが多いらしく(私の購入したGIGABYTEのマザーボードにも、全100ページすべて日本語の説明書が付属。BIOSのすべての項目について説明してくれてたりと、とても親切。誤訳なのか、たまによく分からん日本語が出てくるのはご愛敬w)、とくにネットで調べないと分からない、なんてことはありませんでした。
前回、初心者にはGIGABYTEかASUS、MSIのマザーボードがオススメって紹介しましたが、日本語の説明書が充実しているというのも、その理由の一つだそうです。

ただ、あえていうのならCPUファンの取り付け時、固定用のピンをどこまで押し込んで良いのか分からず、ちょっと戸惑いました。
あんまり押しつけたらCPUが壊れないかと心配にw

固定ピンの取り付けについては、後日書店で自作PCの雑誌を見ていたらカラーで、説明書よりも詳しく説明してあったので、自作に挑戦する前に自作雑誌くらい購入しておいても良いかもしれません。
CPUファンの取り付けに限らず、PCの組み立ての全行程を、説明書よりも丁寧に紹介してくれてました。
パソコンの自作2011年春号パソコンの自作2011年春号
(2011/03/12)
日経WinPC編集部

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私も、雑誌で詳しい説明があるのは知ってましたが、「ネットの無料サイトだけで自作成功させたんねん」というよく分からんこだわりの元、完全に独学で、パーツ以外に一切お金をかけずにやりました。
で、あとから心配になって書店でCPUクーラーの取り付けについて雑誌の立ち読みしてるというwww

【Windowsのセットアップ、ドライバのインストール】
さて、ここまでくれば、PC完成まであと一息です。
あとはWindowsをインストールすれば良いだけなのですが、一応、ここでPCがきちんと動いているか確認します。
BIOSですべてのドライブを認識しているか確認したり、メモリに不具合がないかMemtestで調べたり。

ちなみに、SandyBridge世代から、BIOSがよりグラフィカルで、マウスでも操作できるようになった『UIEF』が採用されているマザーが増えました。
上のリンクにもあるように、正確にはUIEF≠グラフィカルな操作 ではないのですが、まぁBIOSの次世代を担う技術、といった認識で良いんじゃないでしょうか。
ただ、GIGABYTEはインタフェースがBIOSライクで、ほかのメーカーのUIEFのようにマウス操作やグラフィカルなインタフェースは採用されていません。
いまだに「カーソルキー」「Y/N」「Enter」といったキーボードからの操作になります。

↓GIGABYTEマザーはまだ伝統的なBIOS風インタフェースを採用
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問題なさそうなら、いよいよWindows7のセットアップに入ります。
ここまでくればもうこっちのもんで、以降はメーカーPCのリカバリ作業と似たようなもんです。
110325_1204~01

↓入力方式は、「日本語」ではなく「MicrosoftIME」(デフォルトでこれになってます)にしましょう。
日本語にすると、いちいち入力方式をMicrosoftIMEに変更しないと変換作業ができなくなります。
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↓インストール先は、60GBのSSDと1TBのHDDから、SSDを選択。
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↓インストール中...
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↓そして!愛しのWindowsロゴちゃん。
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desctop.jpg
さて、とりあえずWindowsが起動したら、次はドライバや各種ソフトウェアのインストールに入ります。
まず、マザーボード付属のDVDから、各種ドライバのインストール。
IntelHDGraphicsやDirectXも同時にインストールされました。
セキュリティソフトをインストールして、FlashPlayerやAdobeReader、Javaをダウンロードしてきて、インストール。
WindowsUpdateにつないでアップデート。
Blu-rayドライブ付属のDVDからBlu-rayムービー再生ソフトのインストール。
………
……

あとは自分の使っていたフリーソフトなんかを、インストールしていきます。
やはり、互換性の問題で一部使えないものがありました。
EVEREST Home EditionやSizerなんかです。
Windows7触るのはほぼ初めてだったので、慣れないところもありましたが、現在では問題なく操作できるようになりました。
最初はファイルの並べ替えができなかったり、ライブラリがウザかったりしましたが、慣れればどうってことないです。
スタートメニューだけは並べ替えできても良いと思うけどね。
あと、「すべてのプログラム」の表示領域が狭い。せめて右半分(ドキュメントとか表示する部分)も使えて、かつ高さももうちょっと高くなれば良いんだけど。
あ、あとコントロールパネルで迷う。結局カテゴリ表示でなく一覧(「小さなアイコン」に設定)から選ぶ始末…

っとと、Windows7の好き嫌いは置いといて、とりあえずこれで自作PCは完成です。
正直、パーツさえ決まれば後はわりと簡単でしたね。
各パーツの規格が合致してるか、とかそういうことを勉強するのが一番大変だったように思います。
まぁこのあとまだ一騒動あるんですが、それはまた次の機会に。
いいかげん疲れたんで、簡単ですが今日はここまで。

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【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。

【趣味嗜好】
オタク、Keyファン。
主にergクラスタだが、AngelBeats!以来アニメも見る。

そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。

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