-ダイモンのブログ-

地震、そのときGoogleは…

Googleっていうと、とりあえず検索最大手、というイメージがあります。
Yahoo!JapanもGoogleの検索エンジンを利用するようになって、Microsoftの運営する「bing」は日本でのシェアたったの1.78%(2011年2月)
この現状を受けてか、先日MicrosoftがGoogleを提訴したり、なにかと騒ぎになっていますね。

さて、そんなGoogleですが、なにも検索だけが仕事じゃありません。
検索連動型広告が主な収益源であることは確かでしょうが、ほかにもYoutubeやAndroid、Chromeなど様々なサービスを展開していますよね。
で、今日の本題はGoogleが地震当時何をしていたのか、という話。
まぁ詳しくはITmediaニュースのこの記事を読んでいただくとして。

地震発生直後から、ニュージーランド沖地震でも使われた消息確認ソフトの日本語化を開始、2時間で公開。
さらに災害情報特設ページも開設されました。
私も、特設ページへのリンクがGoogleトップに出ていたのをよく覚えています。
ほかにも、地震前後の航空写真を公開したり、自動車の通行実績をGoogleマップで表示する、なんてこともやってたそうです。

「Googleはグローバル企業なので、時差のあるところに誰かがいてサポートできる。丸い地球でバトンを渡しながら開発が進んでいた」ということにも注目。
最近はインドなんかで優秀なITの技術者が働いているらしいですが、この一因に「時差」があるようですね。
アメリカが夜の間に、そのとき昼間になってるほかの国で作業を進める、今は電話じゃなくてメールだから夜中に連絡要因が起きてる必要もない、とかいろんなメリットがあるらしい。

「我々のミッションは、情報を整理していかに早く見やすく届けるかということに尽きる。散らばった情報を1つにするのはわれわれにしかできない。疲れていても元気です」
ネット上にはまとめサイトがたくさんあるじゃないか、と思いますが、ほとんどのまとめサイトがネット上の情報をまとめただけですよね。。
Twitterやチェーンメールでデマなんかも流れましたが、ネット上で得ただけの情報、真偽の確認できない情報であったことがデマ拡散のひとつの原因だったと思います。

そんな中で、Googleは今回、避難所の名簿を写真にとってデータ化する試みをしました。

テレビやラジオと違い、ネットには責任感というものが少ない気がします。
誰でも情報発信できることがネットのメリットであり、デメリットでもあるんだな、と改めて実感しましたね。
私も、ネットで情報発信しているものとして感じるものがあったので、紹介させていただきました。

…にしても、この一連のサービスってGoogleに直接利益出ないよな。
Google利用者が増えればいいってことなのか…?
ここまで必死になれることに、IT技術者としての誇りを垣間見た気がするEmmettなのでした。。

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近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。

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