-ダイモンのブログ-

東京都の青少年健全育成条例改正について

主要出版社が東京アニメフェアをボイコットするなど、色々と話題になっていますが。
菅首相がブログでこれについて言及していますね。


もう1つ、ジャパン・ブランドに関わる話。今、青少年健全育成に関連して『東京国際アニメフェア』の開催を心配する声が上がっている。青少年育成は重要な課題。同時に、日本のアニメを世界に発信することも重要。『国際アニメフェア』が東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力して欲しい。

確かに最近の漫画はやり過ぎ感が否めない部分があります。 矢吹健太郎然り、少女漫画然り、小学生の読む漫画としてありえない。

そういう意味ではやはり、業界も反発するだけではなく、ある程度の自主規制なんかが必要な気もします。
ただ、その規制を行政という『権力』がやるとそれは「言論の自由が」とか「弾圧だ」とかいう話になっちゃうわけで。
ちょっと注意してあげるとか出来ないんですかねー

特に今回は業界の意見もテキトーにあしらっているようで、そんな乱暴な話はありません。これじゃある種独裁みたいなモンで。
気に入らないから規制しようとして、それにやっきになってる。
エロ漫画を小学生に読ませる出版社が出版社なら、政治家も政治家だわ。どっちもモラルが無い。

国会中継とか見てたら、ヤジ暴言、揚げ足取り。相手を貶めることしか考えてないのかって、哀しくなってくるモンね。
なんでも新人議員は、党から野次を飛ばすように言われるんだそうな。

他の先進国はこんなこと無いらしいですが、一つの国家として恥ずかしくないのか。
政治家としての誇りなんかはないのか。
まぁそうでもしないと逆にやられちゃうのかも知れませんがね。
難しいところなんでしょう。

なんにしても、今回の規制に反対ということには変わりありません。
あと石原知事は早く死んじゃえばいいのに。

【参考URL】
■東京都青少年健全育成条例改正案の主な問題点
ここが一番すっきりまとめてあって分かりやすい。
業界・反対派の意見を無視し、政治家・天下りの好きなように解釈できる文面の条例を作ったことが最大の問題点です。
そして何より、こういった「前例」を作ってしまったことで規制の風がまた強くなるんじゃないかっていう危機感があります。

■石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」
石原知事の著書なんかにも触れられており、一読の価値はあると思います。
また、記事最下部の関連記事もそれぞれ興味深いのでぜひ。

■「火の鳥は近親相姦があるけど規制?」
猪瀬副知事「されません」「傑作であれば、条例なんてないも同然」

(以下スレより引用)
>>この条例のダメなところは>>1みたいに線引きが曖昧、というか線なんかなくて
>>石原や猪瀬が気に入らないのだけ規制にかけようとしてるところだろ?
>>人はそれを恣意的運用と云う
>>こいつ完全にキチガイじゃん

■今回の規制がゲームに及ばなかった訳-自主規制の必要性
今回の規制が一般ゲームに及ばなかったのは、業界独自の倫理機構CEROの存在があったからみたいです。
やはり漫画にもこのような自主規制団体は必要なのではないでしょうか。
参考:CEROはこうして成り立っている

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