-ダイモンのブログ-

俺、最近ゲーム買いすぎじゃね…?

どうも、長らくご無沙汰してます。
なんかねー、エースコンバット発売以来、うひょーってなるようなエキサイティングな話題が無いんすよねー。

というか、そもそもこのブログ、一応二次元美少女ゲームオタクがやってるんですけど、多分ここ数ヶ月、うちのブログに来てる人はほとんどエースコンバットの検索キーワードで飛んできてるよね。

↓今月のアクセス解析。検索ワード上位はほとんどエースコンバットw
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『エースコンバット アサルトホライゾン』の発売日には、当ブログ史上最多の918HIT/Dayを記録しまして、いやはや有り難い事ですm(_ _)m
(ちなみに、今までの最高記録は、『Rewrite』発売翌日の549HITでした。おそらく今後もう記録が塗り替えられることはないでしょうw)

そんなエースコンバットですが、巷の評判はいまひとつなんでしょうかね。
詳細は先日のレビュー記事とか見てもらうとして、やはり従来シリーズから大きく方向転換した点が、従来ファンからマイナス評価を受けているようです。

ちなみに、国内初週売り上げは15万本(PS3)で週間ダントツトップだったらしい。
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(集計:2011/10/10~2011/10/16)

評価がボロボロだったから、すぐに中古が氾濫するかと思えば、予想に反して今のところ値崩れする様子はありませんし、発売翌週も売り上げ週間8位には入ってました。
やはり従来ファンからの風当たりは強くても、エースコンバットとしての先入観が無ければそこそこ楽しめるゲームとして、新規層を中心に細く長く売れるかもしれませんねー。


さて、そして来月は『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』『Call of Duty:MW3』『Battlefield3』とこれまた個人的注目作の発売ラッシュ。

Battlefield3は海外ですでに発売されまして、なにやらPC版がスパイウェアもどきの動作をしてるってことでちょっとした話題になってます。
私が買うならPS3版なのでそこはどうでも良いんですが、肝心のゲーム本編の評価も大したこと無いのか…?
個人的にはゲーム中で戦闘機が操縦できるってことで地味に気になってたんだけどなー。


CoD:MW3も、前作の開発スタッフの大部分が別の会社に流出しちゃってまして、不安要素があります。
ただ、プライス大尉のその後が気になるのでなんだかんだで買っちゃいそうww
今はCoD:MW2のオンライン対戦とかやってますが、MW3出たら多分オンライン人口減っちゃいますしねー。。


一方、アンチャーテッドに関してはもうところで神がかった評価をされてるようで、安心して購入できそうですね。
とりあえず今プレイ中の『碧の軌跡』『ワンダと巨像』あたりが終われば買う予定。

インディ・ジョーンズも絶賛!?
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この3作品が出たら、ようやくここ数ヶ月の発売ラッシュは終わり、って感じかな。
自分基本ヌルゲーマーなんで、こんなに連続してゲーム買うのって生まれて初めてです。
『ICO』『ワンダと巨像』『英雄伝説 碧の軌跡』『エースコンバット アサルトホライゾン』とこの1ヶ月で4本も新作ゲーム買ってる…

しかも今気づいたけど、これ全部限定版買ってるしww
昔ならこんなこと無かったのに…
やっぱりオタク業界に足を踏み入れてからこっち、そのほかの分野でも限定版とかに弱くなってる気がする、そんな今日この頃なのでした。。

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エースコンバット アサルトホライゾン 製品版 感想・レビュー

10月13日に発売された、『エースコンバット アサルト・ホライゾン
昨日、キャンペーンモードをクリアしました。(難易度:ハード)

感想としては、チャレンジ精神はすばらしいが、良作の域は出ない、といったところでしょうか。
以下ちょっと長くなりますが、駄文ながらレビューなどしてみようと思います。

●新生!フライトアクション
もう至る所で言われてますが、まず最初に。
ちょっと乱暴な言い方をしますが…
『これは従来のエースコンバットではありません。』

巷の評価を見ていると、「エースコンバットの名前じゃなければ…」「エースコンバットとしての正統進化が…」「歴代エースコンバットの方向性が…」「もうCall of Dutyでいいよ…」etc..
といった感じで、とにかく「こんなのエースコンバットじゃない!」って意見が圧倒的です。

これだけ大勢の人が言っているので、そこは間違いありません。

個人的に思ったのは、【フライトシューティング】ではなく【フライトアクション】ゲームになった、ということ。
これが一番的を射た言い方なんじゃないかなー。


●ACE COMBAT “REBIRTH”
開発スタッフへのインタビューなどで明らかになってますが、本作の開発始動前、エースコンバットシリーズは売り上げが低迷し、バンダイナムコ上層部から「エースコンバットはもういらないんじゃないか?」と言われていました

そこで、開発チームは本作のテーマを“Rebirth”(生まれ変わり、破壊からの再生)に据えます。
そして『エースコンバットに何が必要で何が必要ないのかを考えた時、最終的に「飛ぶの? 飛ばないの?」、「撃つの? 撃たないの?」ぐらいまで要素を分解した』(河野PD)

すると最終的に出てきたのは、「難しいところは置いておいて、撃って、破壊して、気持ちいい」すなわち、「エースコンバットは爽快で快感なゲーム」だったそうです。
皆さんも、エースコンバットのどこが好きですか、と聞かれた時、「簡単に、爽快に、空を飛べること」って答える人は多いんじゃないでしょうか。

そうして出来たのが、こちらのイメージ映像。


この時点で、すでにDFMの原型らしきものはできています。


●DFMありきのゲームメイク
本作の目玉となる新機能、DFM(ドッグファイトモード)。

未プレイの人のために簡単に説明すると…


敵機の後ろを取ると、L2+R2(PS3版デフォルト)ボタンでDFMに突入。
敵機がドアップになり、機関砲とミサイルの嵐を敵に浴びせ、撃墜することができる。

この間被弾した敵機からはオイルや破片が飛び散り、とにかく派手な破壊演出が繰り広げられる。
また、DFM中に撃墜すると、羽をもがれながら破壊墜落する敵機のアップが映し出されることがある。

なお、DFM中はある程度自動で敵機を追いかけてくれるようになり、プレイヤーは敵を画面中央に捕らえる操作に集中することになる。


このゲームが発表されたとき、最初に出たPVでもDFMがとにかく前面に押し出されていますよね。


いままでのエースコンバットのPVは、リプレイシーンやムービーシーンを中心に作成されていて、購入してもPVみたいにカッコよく飛べないじゃん、ってのがありました。
それが、本作ではDFMの導入により、プレイ中に誰でも、PVみたいにカッコよく飛べます、ってのがウリのひとつでした。

このDFMが、従来のエースコンバットとの一番大きな違いにして、本作を「フライトアクション」とする一番の要因です。

巷で最も批判されているのは、【通常モードではミサイルが当たらない】こと
敵の残像を狙ってるんじゃないかってくらい、当たらない。もうスカスカ。
そして従来のシリーズではヘッド・トゥ・ヘッド(お互いに真正面から激突)で撃たれるミサイルはすごく強かったんですが、今回はこれもろくに当たりません。

ですから、雑魚敵も、敵エースも、とにかくDFM&DFM&DFM...で倒すことになります
通常モードでミサイルが当たるのは、ほんとに完璧にいい場所を取れたときだけです。
そんなタイミングを狙っててもしょうがないので、基本的にDFMで戦って、お?きみいい場所にきたねー、って時にたまに通常モードで敵を倒す、って感じ。。
これに関して、もう言い訳は許されません。

従来のエースコンバットなら。


必死に敵の後ろを取って、ミサイルを撃ち込む!
が、ひらりと躱される…

そしてもう一発撃つ!
当たるか?当たらんのか…!?
(ヒューーン)
(どーん…。。)
当たったー!!


っていう感じがない。
「自由さがない」「飛ばされている、という印象」など、巷の酷評の多くは、結局ここに収束するんじゃないでしょうか。

なんというか、爽快は爽快でも、上のがんばって敵を捕らえて、「当たったー!!」っていう爽快感と、本作の「ドカーン!!」っていう爽快感では方向性が違いますよね。

このベクトルの違いが、従来ファンに批判されまくってる根本的な原因なのかも?


●DFM以外の、フライトアクションたる所以
上記のように、今回敵を倒すのに大切なのは、「敵の後ろに必死にくっついていく」ことではなく、「うまい具合に一瞬敵の後ろについて、DFMを仕掛ける」ことです。

そのために導入されたのが、急減速&急旋回
従来のシリーズでは、減速しながら旋回すると旋回速度がアップしたのですが、本作では旋回中に減速すると、一瞬グッと急旋回します。

これによって、DFM突入のための背後取りがよりスピーディーになりました
これとDFMの導入によって、スピード感は確かに従来シリーズよりも格段に向上しています

ただ、減速のタイミングによっては、旋回しすぎて敵機を行き過ぎてしまうことも…
このあたりも、狙って撃つ「フライトシューティング」から、ボタンタイミングが重要な「フライトアクション」になったと私が考える要因のひとつです。

DFM中は常に機関砲を撃っていることも多く、またDFM中にミサイルを撃つタイミングも、サークルが赤くなったときを狙うことになるので、総じて従来シリーズよりもボタン操作の機会が増えており、これは「フライトアクション」って言うのがしっくりくるなー、と思いました


●その他の新たな挑戦
本作には、DFM以外にも多くの新システム、新要素が追加されています。

・ASM(エアストライクモード)
ファイター(戦闘機。空戦用の機体)ではDFMが利用できますが、アタッカー(攻撃機。対地攻撃用の機体)ではASMという新システムが利用できます。

これが今までに見たことのないゲーム画面で展開されるんですよ。
最初は結構「おお…」ってなりましたねー。

他のレビューを見ていると、ぶっちゃけイラネって意見もあるようですが。
確かに、アタッカー(攻撃機。対地攻撃用の機体)でDFM(戦闘機とドッグファイトを繰り広げる機能)を搭載するのはちょっと…、ってことで、結果的にこういうシステムになったのかな、という印象はうけました。

ただ、ストーリーモードでASMが要求されるのは2ミッションほどです。
どちらかというと、オンライン対戦で敵陣営を攻撃するときに使うことを想定しているのかもしれません…?

・爆撃機
従来のシリーズでは、爆撃機の護衛任務はあっても爆撃機を操縦する機会はありませんでした。
そして今回初登場。ストーリーモードでは1ミッション登場します。
上記ASM(エアストライクモード)をブラッシュアップしたような画面で、バラバラと爆弾をガンガンばら撒きます
レーダー網をかいくぐって敵地に侵入したり、敵戦闘機に攻撃されるも逃げ切ったりと、ミッション内容はバラエティに富んでいます
個人的には、ASM(エアストライクモード)は廃止して、爆撃機に統合しちゃってもよかったかな、という気はしました。

・AC-130ガンシップ
侵攻する見方地上部隊を、遥か上空から砲台を搭載した機体(AC-130)で援護します。
ストーリーモードでは1ミッション登場します。

こちらは、有名なFPS(一人称視点シューティング)である『Call of Duty4』にもほとんど同じようなミッションが登場しますね。

ただ、単にCall of Dutyをパクるのは気が引けたのか、本作ではカメラの倍率が低いと敵歩兵が見えなくなっていて、やや難易度は高め。
低倍率カメラでも敵の撃っている弾丸なんかは見えるので、それを参考に目安をつけて、高倍率カメラで敵を発見、殲滅といった流れになります。
現実的という意味では、こっちのほうがリアルなのかもしれませんがね。

・ヘリガンナー(ドアガンナー)
ヘリコプターのドアガンナーとなって、地上部隊を空から援護します。
ストーリーモードでは2ミッション登場します。

こちらもCall of Dutyに似たようなミッションがありますね。
ただ、Call of DutyではFPS(一人称視点。画面には自分の手が映る)ですが、こちらはTPS(三人称視点。画面にはキャラクターの後頭部が映る)です。
まぁぶっちゃけ大して変わらん。

ちなみに、本作ではサウンドチームがアリゾナまで行って、実際にガトリング砲をぶっ放してきたようです
というわけで今回は実際のガトリング砲の音を元にしており、Call of Dutyのゲーム的な派手な発射音ではありません。
実際の銃の発射音なんてどれも似たり寄ったりらしいので、Call of Dutyのように銃器が多く登場するFPSでは、音も発射時のフラッシュも派手目に演出されているんですね。

・攻撃ヘリ
体験版でもプレイできます、攻撃ヘリ。
従来のシリーズでは、ヘリというとミサイル一発であっさり墜落できるいいカモでしたが、今回はその攻撃ヘリにも搭乗・操縦できます。

基本的にL2で狙って、R2でガトリング砲発射、というややFPSに似た操作方法になっています。
ただ、操作が単調な分、敵が多いとやや作業感が出てくることは否めません
特に敵の攻撃ヘリとガトリング砲でちまちま撃ち合いしてると、もういいよ…ってなってきます。

コツとして、対ヘリ戦では、ガトリング砲を敵攻撃ヘリの進行方向に向かって撃つこと。
ある程度近づいて敵前方に弾をばら撒いてやれば、比較的早く敵を撃墜することができます。

なお、ストーリーモードでは、攻撃ヘリのミッションは2つだけですから、あくまでオマケと割り切ってプレイすれば、それほど苦になることもないでしょう。


(※以下ストーリーのネタバレあり。未プレイのかたは注意)
●ストーリー:エースの苦悩を描く

エースコンバットシリーズは、そのドラマチックなストーリーも人気でした。
ただ。
今回はストーリーの方向性も従来とは全く異なります

今までのエースコンバットというと、劣勢にある国の戦闘機乗りが徐々にその頭角を現し、ストーリー後半に掛けてエースへとのし上がっていく、というストーリーがほとんどでしたが…

今回は、基本的に主人公(ビショップ中佐)は最初から凄腕のエースパイロットとして認知されているようです
また、従来シリーズとは違い、主人公の顔もきちんと映りますし、主人公像は明確に定められているようです
さらに、今回は現実世界を舞台としており、アメリカvsロシアというまぁ戦争ゲームとしては割とありきたりな設定。

ここまでは特に問題はなかった。
従来シリーズでは語り部が新聞記者とかテレビ取材記者とか、マンネリ化してきていたので、本作では主人公を明確に定め、映画や小説のように、第三者視点で物語が進行
シリーズからの脱却として、大いにアリかに思われた…


が。
全く持って、その主人公像なんかの設定が生きているように感じられない

突然ミッションが終了し、突然みんなが基地で談笑してるムービーシーンに入り、気づいたらもう主人公は次のミッションエリアで作戦行動に入っている

なんか基地にへんなおっさんがおるなー、と思ってたら、主人公がミッションから帰還してきたらいつのまにか裏切ってやがった
と思ったらなんか知らんけど有名な敵エースが現れて、そのおっさん殺した
新兵器隠し持っててワシントンが危ない!
気づいたら主人公はワシントン上空にいた
で、その有名な敵エース落とした。
主人公「恐怖に打ち勝った」
THE END


えーーー…
なんなの?
やる気あんの?


ストーリーとして破綻してるわけでも、ストーリーが理解できないわけでもありませんが、全く持って感情移入などできない
合間合間の描写が少なすぎて、主人公がどういう人物なのか、結局最後までよくわからなかった

裏切り者の将軍は、なぜ裏切ったかもよくわからない。
そもそもどんな人物なのかよくわかる前に裏切ってあっさり殺されてる
イリッチとかいう噛ませ犬は、なんか敵に捕らえられたから助けてやったらいつの間にか裏切ってる
しかもなんか主人公と仲がよかったような雰囲気?
でもプレイヤーにとっては、「え?誰?」
そしてあっさり撃墜されて、その後音沙汰なし。

ヘリの操縦士も撃墜されてその後音沙汰なし。
ドアガンナーも、撃墜されてもしかして死んじゃったのか?と思ったら後のミッションであっさり復活してる。
今までなら、撃墜されたら一言しゃべって死んでいくし、墜落したらその後何らかの報告はあったよね。
死んだの?生きてるの? それさえも分からないってどんだけー

主人公の相棒(ガッツ)とは仲が良かったらしく、撃墜されたときビショップ(主人公)はめっちゃテンパッてる。
ガッツが撃墜されたあと、敵エースと戦いながら「ガッツ…」とか突然つぶやく。
しかも、ガッツが撃墜された後なんの情報もないまま次のミッションに進んで、え?死んだん?って思ったら、どうやら無線の会話から察するに現在捜索中やって。
え?あいつ結局どうなったん?ってなるのはあんまりじゃないだろうか。。
これも合間の描写が少なすぎる。


普通なら、ガッツが撃墜されたミッションが終わった後、ムービーシーンで「ガッツは見つかったか?」「いいや、まだだ」みたいな会話をしながら、次のミッションエリア(ワシントン)に向かってるシーンが挿入されるべきだった。
それが、本作ではさっきまでマイアミにいたのに、気づいたらワシントンで飛んでる

しかもラストはなんなの?爆撃機のオネーチャンと仲よかったんや。
このあたりの人間関係もそうだけど、上にも書いたようにビショップの主人公像も結局よくわからないまま
仲間は大事にする、いつも冷静、へー。それくらい公式サイト見りゃわかるっつの。
今回、なんのために主人公を明確にキャラ付けしたのか。それが全く生きてない
その程度の薄い設定なら、従来どおり主人公は謎の人間でおkww

あげく、問題の敵エースはなんか妻がアメリカ人に殺されたってのを根に持って「傲慢なアメリカ人」とか言ってる
なにが傲慢なんや…賠償せんかったからか…?
そしてなんでそんなにビショップ中佐にこだわってんねん…
こいつの敵はアメリカであってビショップじゃないはずだが…
わるいけど、これならエース3のディジョンとかサイモン(どっちもたいがいのキチガイ人間w)のほうがよっぽど共感できますね。

今回はリアル路線ということで、アメリカの軍事小説家をアドバイザーに迎えたそうですが、やっぱりドラマチックな方向性で行くなら、日本人のアニメ監督と一緒に作るほうが絶対丁寧で、ドラマチックな話になったんじゃないかな。。

というか、根本的に、「現実世界」というのがエースコンバットのストーリーに合わなかったのかもしれません。

あるいは、エースコンバットX2みたいに現実世界を舞台にはしているけど、ストーリーは完全にフィクション、とか。
現実世界を舞台にする一番のメリットっていうと、知っている街が出てきて、有名なオブジェクトを見て「おお…」ってなることでしょう?
それならX2の路線でもよかったかもしれません。

ただ、世界的に戦争ゲームは現実世界を舞台にリアルな戦争、ってのが最近のトレンドなのは確かで。
もういっそのこと、完全にドラマ路線は捨ててCall of Dutyみたいな戦争ゲームにしちゃったほうがよかったのかもしれませんね。。


●感想
さて、ここまで、ストーリーの項目を除いて、なるべく中立的に特徴なんかをレビューしてきたつもりですが。
ここからは各要素の感想とか簡単に。

◇良かった点
・ACE COMBAT“REBIRTH”
過去作品からの脱却、新たな挑戦という意味では成功ではないでしょうか。

あまり今まで見られなかった、「フライトアクション」ゲームを切り開き、またゲーム画面もDFMの破壊表現や、ASMの俯瞰視点と、今までになかったものを作り出しました

総じて、本作が今までに類を見ないゲームであることは確かです。
すでに成熟期に入っているゲーム業界で、新たなものを生み出すというのはなかなかに大変なことで。
そのチャレンジ精神、開拓力という意味では、実はこのゲーム、スゲーんじゃね…?

本作の批評なんかもきちんと吟味して、ブラッシュアップすれば続編が神ゲーとなる可能性も…なくはないんじゃないでしょうか。

・DFM
いろいろと至らない点は多いです。
撃墜後の演出や画面の汚れが気に入らないという人のためにOFF設定を作るのはさほど難しいことではないでしょうし、また完全にDFMありきのゲームバランスになっているのも確か

しかしながら、破壊表現、すなわち派手に「やった!」って充足感を得られるという点では大いに評価できます
減速中の急旋回でサッと後ろを取って、DFMに突入、バンバン弾を撃って、ドカーーン!と撃墜する。
本作が公式に発表しているジャンルは「超音速・大破壊シューティング」ですが、そのスピード感と派手な破壊演出は確かで、「超音速・大破壊」はきちんと表現されていると思います。

破壊演出は、個人的な印象としては「バーンアウトパラダイス」(ド派手にクラッシュするカーレースゲームです)の戦闘機版、って感じで素直に楽しめましたね。

また、DFMで引っ張ってもらいながらビルの谷間を飛びぬけたりするのは見ている分には楽しい
ただ、この「引っ張られている」のがユーザー自由度を奪い、批判される点になっているのもまた確かで。
うーむ。難しいですが…私としては、ところどころにそういった敵が挿入されるだけなら別にかまわないのでは?と感じました。


このDFMのアクション・破壊表現を気に入るかどうかが、

このゲームの評価を分けるといっても過言ではないでしょう。

あ。あと、敵にDFMを仕掛けられたときに形勢逆転できる「カウンターマニューバ」は、慣れると結構楽しい
マルコフ(ラスボス)相手にガンガンカウンター決めると、結構脳汁出てきますw

・爆撃機
個人的にものすごく気に入りました。
バラバラと爆弾をばら撒く絨毯爆撃は、着弾時の演出もあいまって爽快感抜群
ハリウッドのアクション映画とかが好きなタイプの人間ならきっと気に入るはず。
また、単に爆撃任務だけでなく、レーダー網の突破や敵戦闘機からの逃走など、バラエティに富んだミッションは必見

ちなみに、レーダー網の突破など、従来シリーズの伝統でもありますが、ラストステージはトンネルではありませんでした。。

・音楽
これはもう、流石の一言
今回、音楽が一番、シリーズの血を正統に引き継いでるかもしれません
現在、ララビット限定版特典のサントラをヘビーローテーション中w

メーンテーマ?のサビのメロディラインとかいいよね!
ただ、総合的に見ると、エース5・ZEROに比べると印象に残りにくい曲が多かった印象はある
エース5を10点とするなら、7~8点くらいかな?
ただ、派手にギターかき鳴らしてみたり、アラビアン風の音楽だったりと、ゲームにあわせた音楽がこういうものだった、ってことなのかもしれません。
全曲収録のサントラ、是非とも一般発売してくれー!!

・演出
冒頭のベイルアウトシーンに始まり、ボロボロの機体で着陸して滑走路でクラッシュしたり、滑走路で目の前を飛行機が墜落していったり。
普通なら見ることの出来ないシーンが処々に挿入され、飛行機好きならきっと胸がときめくはず!
ただ空母からの発艦はなぜかなかった…
滑走路までのタキシングとか、自分で操作可能にして、やりたくない人のためにスキップ可能にする、とかもアリだと思いますけどねー。

また、ムービーシーンでも、一部視点が動かせたりと挑戦は伺えた
ただ、最近はムービー全編動かせるゲームあるので、目新しさには欠けたかな。
どうせならもう、FPSみたいに歩くのもユーザーにやらせちゃえば良かったんじゃね?
え?それはやりすぎ?
そうかー。。
でもFPS好きにはきっと受けると思うw

そして印象的だったのが、エンディングのスタッフロール
前半、なにこれ!なんかカッコいい!!
ストーリーのラストが「恐怖に打ち勝った」だもんで、えーー… と思ってたら、なんかスタッフロールのムービーと音楽見て、まぁいっか。ってなっちゃいましたw

・一緒に飛んでるNPC
いままで、エース6を除いてCPUはいるのかいないのかわからないくらいの動きしかしてませんでしたが、今回はかなり動きます。
自分の獲物を見方に奪われることもあるくらい、よく動いてます
ここは次世代機の性能を遺憾なく発揮できているかと。


◇まぁアリな点
・攻撃ヘリ
上にも書いたように、L2+R2のガトリング砲でちまちま攻撃する、その単調さから作業感を感じる部分もある
ただ、たった2ミッションだけなので、あくまでオマケのミニゲームだと思って割り切ることは可能かと。
むしろ、地面いっぱいに敵が群がっているところにロケットランチャーをぶっ放して一掃するのは地味に楽しかったりw
ただ、敵攻撃ヘリはもう少し弱体化してもいいと思う。

・AC-130 ガンシップ
上にも書いたように、敵を見つけるのがやや難しい。
簡単・爽快がウリの「エースコンバット」なんだから、もうちょっと簡単にしても良かったんじゃないかなー、という気はする

一方、こんなもんイラネ、Call of Dutyじゃねーんだから、って意見も結構ありますが、あくまで1ミッションだけのオマケサブミッション、味付けですから、メインである戦闘機がないがしろにならないのであれば、こういった遊び要素も大いにアリだと思います。

というか、歩兵戦のCall of DutyでAC-130ってののほうがよっぽどおかしい
それでもエースコンバットが叩かれるのは、やっぱり先に出したほうが勝ちなんでしょうねー。

・ドアガンナー
まぁこれなんてFPS?って話ではありますが。
AC-130同様、戦闘機のオマケとしてならアリだと思います。
「空の戦いを全部遊べます」っていうわかりやすい売り文句にもなるしw

・ASM(エアストライクモード)
上にも書いたけど、爆撃機と統合しちゃってもよかったかな、という気はする
ただまぁアタッカー機体でDFMってのもアレなので、仕方ないのかも。
A-10でF-22必死に追いかけてたら流石に吹くモンねww

ただ、DFMに比べてやや難易度は高い印象
ASM中は爆撃機みたいにゆっくりと水平飛行しながら爆弾・ミサイルを撃つことになるので、後ろから敵機に攻撃されると一方的に被弾します
もうちょっとシステムのブラッシュアップは出来るかもしれませんね。

・1ミッションが長い
確かに、長い。
まぁオートセーブで、撃墜されてもチェックポイントからの復帰なのでそれほどストレスにはなりませんが。
もうちょっと短めでも良かったかな、という気はする。
ここは、洋ゲーみたいに湯水のように予算をつぎ込んだりは出来ないので、ひとつのマップでなるべく長くプレイ時間を稼ぎたかった、ってのもあるのかもしれません。

・HP自動回復
今回は右下のHP表示が消え、ダメージを食らうと画面中央に警告が出るようになりました。
で、一定時間被弾せずに飛んでると、自動で回復してくれます

河野Pがインタビューで言ってましたが、「空中に回復アイテムが出てくるなんてことはないじゃないですか(笑)」
確かにそうですw
そこで今回はFPSみたいに時間経過でHP回復、ということになったわけですが…
FPSでなぜ時間経過回復が許されるかっていうと、物陰に隠れて攻撃をしのぐことが出来るから、なんですよね。
それを開放空間のエースコンバットで採用したのは、ちょっと短絡的に過ぎたのかな、という気はしないでもない。

ただ、結果的にゲームバランスがいい感じになってるので、まぁ良いか、といったところ


◇悪かった点
・ストーリー
もう興奮して上にほとんど書いちゃいましたが。
物語のつながりがチグハグでで、全く感情移入できない
いつの間にか始まっていつの間にか終わってた

たぶん製作スタッフは物語の製作にも携わっているわけで、テストプレイでも脳内で勝手に補完しちゃったんでしょうがプレイヤーはそうは行きません。
もうちょっと客観的に自分の作ったゲームを見れるようにならないとダメかも。。

あと、個人的に思ったのが、ブリーフィング・デブリーフィングの存在
今回はシームレスな展開をさせたかったようで、いずれも基本的に廃止されていますが、実はこの二つって、ストーリーの説明に結構役に立ってたんじゃね…?
今回はこういう経緯でどこに出撃するんだな、ってすぐわかるじゃないですか。

Call of Dutyみたいに、ムービーシーンの一部でもいいから、ある程度のブリーフィングは必要じゃないかなー、と思いましたね。
Call of Dutyの歩兵とは違い、戦闘機は世界中どこにでも飛んで行きますし、行動範囲も広いので、主人公がどこに移動するのか、プレイヤーに効果的に知らせる手段としてのブリーフィングはあってもいいと思います。

・通常モードのミサイル
なんで当たらんねん!

・やりこみ要素
各所のレビューでも言われてますが、従来のような(キャンペーンモードの)スコア制、ネームド機、機体購入システムはありません
(一応、フリーモードでスコアとランクは出るようですが、キャンペーンモードの評価は反映されません。所詮オマケな感じは否めない)
ぶっちゃけ、ストーリーもちょっとアレなので、キャンペーンモードを何週もするのは人によっては結構しんどいかもしれません。

・時間制限
「爆撃機がここに到達するまでに撃墜せよ」「逃げられる前に撃破せよ」ってミッションがいくつかあるんですが、これもユーザーの自由度を下げてますよね。
私は難易度ハードでクリアしましたが、撃墜されなくてもタイムオーバーでやり直し、ってのが何回かありました。
雑魚敵の相手なんかしてたら間に合いません
ちょっとシビアすぎたかなー?


●総評
「エースコンバット」だと思わず、先入観を一切なくしてプレイすれば、十分面白い部類に入る良作だと思います。
なるほど、こういうゲームもあるのか、こういうのもありなんだなと思えるなら一度プレイしてみる価値はある

本作の評判がなぜ悪いか、レビューを見てると、やはり「これはエースコンバットじゃない、ProjectACESが作った新しいミリタリーゲーム」「エースコンバットファンが求めるのは、全く新しいゲームではなく新しいエースコンバット」って意見が多いんですよね。
エースコンバットだと思わなければ、それなりに良作であることは確かではないでしょうか。

このゲームを買おうか迷ってる人。
とにかく体験版をやってみてください。
DFMが気に入れば最低でも良作にはなります。
DFMが気に入らなければ恐らく積みゲーになります。


シリーズファンで、昔と同じエースコンバットを求める人は購入してはいけません。
時代の流れについていけないのなら、PS2でカチャカチャやってた方が幸せです。



ただまぁ…
せっかくなので、PS3で従来のエースコンバットの正統進化版もやってみたいとは思いますね。
このところ話題のHDリマスターとかどうっすか!?ナムコの上の方の人!

従来の「エースコンバット」と、新たな「アサルトホライゾン」を、別のシリーズとして今後展開する…とかさすがに無理ですかねー。。

●ブログ内関連記事
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エースコンバット アサルトホライゾン バンナム公式通販限定版 速攻フォトレビュー

ゲーム本編の感想・レビューをUPしました。コチラをクリック!


祝!『エースコンバット アサルトホライゾン』本日発売!
製作が発表されてからかれこれ1年以上、この日を待ちわびましたよ…

さて、私はバンダイナムコゲームス公式通販「ララビットマーケット」の限定版を購入したので、とりあえず簡単に中身を紹介。
ゲーム本編の感想はまた後日、ひと通りクリアしてから暇があれば書きますね。

さて、何はともあれ、早速開封していきます。
ちなみに、昨日夜10時くらいに発送メールが来まして、本日午前中に問題なく届きましたー。
今日に配達日指定されてたので、限定版をフラゲした人は恐らくいないと思いますね。

外箱。かなりデカイ。右側の灰色の棒は、サイズ比較のための30cm定規。
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開封。バンナムの広告雑誌が入ってます。エースコンバットの特集も。
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そして限定版のケース!限定版特典として、ACE04のストーンヘンジ ペーパークラフトが付属。
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この箱、ダンボール製ですが、なにやら取っ手がついてたり、トランクケース風のデザイン。凝ってますねー。。
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そして、いよいよケースを開けます!
限定版特典の歴代エースコンバット資料集『ACES at WAR:A HISTORY』と、同じく限定版特典のサントラ。
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サントラの下にはゲームディスク本体が。
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ケースの中身はこの3点ですね。
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この資料集が欲しくて限定版を買ったようなもので、これからじーーっくり読む予定。
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中身を… チラッ☆
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こちらはACE5/ZEROに登場する架空機体ですが、この資料集のために、再度モデリングしなおしたとか河野Pが言ってた気がします。
製作しちゃったんだから、もうDLCで配信しちゃってください!

ゲームディスク。今回はDFMなど、新システムも多いので、説明書はかなり分厚い。
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そして、こちらは予約特典、F-4E&スキル3点セットDL用プロダクトコード。
裏面のスクラッチ部分を削り、出てきたコード番号をPSStoreで入力します。
111013_1403~01

DLするにはPS3をネットに接続、およびPSNアカウントの作成が必須です。
4月にはPSNアカウントがサイバー攻撃で流出、またつい先日も攻撃を受けたようなので、パスワードは複雑にして、また他のサイトなどと同じアカウント・パスワードを決して流用しないようにしましょう。

それができたら、PSStoreに接続、右上の「コード番号の入力」からDLしてください。
111013_1413~01
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さて、とりあえずはこんなところでしょうか。
というわけで、今からテイクオフしてきます!

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エースコンバット:AH 発売目前!ファミ通ミッドナイトライブ他

いよいよ発売が明後日(もう明日か)に迫りました、『エースコンバット アサルトホライゾン

ネットではすでにフラゲしたと思しき人たちによる所見もちらほら…
クソっ 早すぎだろッっ!
まさか北米版の輸入…なわけないかw
バンナム公式通販は、まだ発送メール来てないので、入手は発売日当日(10/13)になりそうですね。

10/6発売のファミ通クロスレビューでも、10 / 9 / 9 / 9でプラチナ殿堂入りしたようで、期待も高まります。


クリアまで15時間、オンラインは時間に制限無く。

 ・ドラマチックかつ緊迫感のあるシナリオ。思い切り簡単操作の割り切り、
  ヘリや爆撃機なども出る幅広いゲーム性など、誰もが遊べるアクションになった印象。
  不満もあるが超はまった。オンラインにも遊びが豊富で飽きの来ない内容。未体験者も是非(バ)

 ・半自動操縦モードがあり攻撃に専念できる。そのおかげで手軽に楽しめるのが良い。
  キャンペーンは先の読めない展開にわくわくする。戦闘機や建物の破壊演出に達成感がある。
  マルチプレイでは首都攻防戦が熱い。役割分担やチームプレイが面白い(乱)

 ・ドッグファイトが快感。難しい操作が必要ないのも嬉しい。ミッションが長丁場だが、
  未経験者にもお勧め。協力プレイや対戦も戦略性があって盛り上がる。
  ミッションが多彩で飽きない。ヘリや爆撃機の操作感も良い。ドラマも見所(本)

 ・ドッグファイトモードは迫力が従来と段違い。緊張感があり、撃墜した時の快感も大きい。
  より爽快感が味わいやすい作りになっているのが◎。ミッションも多様化している。
  シナリオのドラマチックな展開や音楽も健在。戦略性のある首都攻防戦など、オンラインも充実(ジ)


さて、そんな中、ファミ通.comでは現在、MIDNIGHT LIVEでエースコンバット特集が配信中
今週金曜日まではアーカイブ配信されると思うので、興味のある方は是非。

河野プロデューサー兼ディレクターをゲストに、製品のオンラインCO-OP協力プレイが公開されています。
戦闘機パートの協力プレイとか、ボイスチャットしながらやったらコレ絶対楽しい…

そして、バンナム公式通販限定版の中身も紹介。
外箱。超デカイ。
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ACE04の「ストーンヘンジ」ペーパークラフト。8つ集めますか!?
gentei-stone.jpg

歴代エースの資料集『ACES at WAR:A HISTORY』ソフトカバーなんすねー。。
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また、ゲーム中のムービーおよびリプレイシーンで、ACE:AHを映画化できねーか!?ってことで、ちょっと作ってみましたーっていうムービーも公開。
現状13分くらいできてるそうですが、冒頭4分ほどの公開です。内容的にはMission01のダイジェストですね。
gentei-cutmov.jpg
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ところで、つい先日『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』でもゲーム中のムービーでドラマが製作され、現在テレビ東京で放送中なんですよ。
河野Pが、「同じこと考えてたよ… 先越された。悔しいけど、やっぱり先にやった人が偉いんだよね。。」ってぼやいてましたw
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13分バージョンも、テレビ放送は無理でもそのうちどこかで公開される機会はあるかもしれませんね。

その他最近の新情報
10/12バンダイナムコライブTVにて河野Pによる製作裏舞台紹介
ダウンロードコンテンツ先行紹介

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スティーブジョブズ氏死去

iPhone4S発表翌日のことでした…


前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去

米電子機器大手アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が死去した。56歳。ジョブズ氏は体調不良を原因に8月に米アップルの最高経営責任者(CEO)職を辞任していた。

ジョブズ氏は1976年にアップルを共同創業し、パーソナルコンピュータ「Apple」や「マッキントッシュ」などを発表、同社を世界的な企業に押し上げたが、社内的な対立で85年に退社。
86年に設立したピクサー・アニメーション・スタジオは、多くのヒット作を出して、
世界屈指の映像制作会社となった。

97年、経営悪化で苦しむアップルの経営トップに復帰し、2000年には最高経営責任者
(CEO)に就任した。復帰後は斬新なデザインのパソコン「iMac」を大ヒットさせ、
携帯型デジタル音楽プレイヤー「iPod」で音楽事業をパソコンと並ぶ事業の柱に
育てるなど、業績を急回復させた。

その後も、07年に発売したスマートフォン(多機能携帯)「iPhone」、10年の
タブレット型情報端末「iPad」と、革新的な製品を次々と世界に送り出し、同社を
パソコン大手から、デジタル家電やメディア配信事業を含むIT企業の雄へと変貌させた。
11年4~6月期決算では売上高と最終利益で過去最高を更新、アップルは
株式時価総額で世界最大のIT企業となった。

一方で、04年に膵臓がんが発覚。半年程度の療養後、仕事に復帰したものの、
11年1月から再び病気療養で休職し、8月にはCEOを辞していた。


今年1月から病気療養していたApple前CEO、スティーブジョブズ。
享年56歳…
若すぎました。。

この人がいなければ、Appleはありませんでしたし、ということはMacもありません。
恐らく今のようなアイコンによるグラフィカル操作のPC登場は遅くなったでしょうし、またタッチ操作もまだ普及していなかったことでしょう。
改めてその偉大さを思い知らされますね。。
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私は先ほど、帰宅途中の電車の中でようやくこのニュースを知ったのですが、Apple信者ではない私でさえ、一瞬目を疑うくらいにはショックな出来事でした。

私の知る限り、ジョブズ氏の最新の写真はこれ。
8月の、CEO引退の時に見かけたものなので、おそらく数ヶ月前の写真です。
bd564f57.jpg

ほんとに限界までCEOとして活躍していたのでしょうね。
今までお疲れ様でした。
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関連リンク。

Apple公式サイト。
http://www.apple.com/


アップルはビジョンを持ったクリエイティブな天才を失い、そして世界は偉大な人間を失った。

我々は、親愛なる友人かつ師である彼を失った。彼と働き、彼を知ることができたことを光栄に思う。スティーブは彼にしか築けなかったものを社に残し、去って行った。彼の魂は永遠に当社の魂であり続けるだろう。

Googleトップ。上記Apple公式サイトへのリンクが。
http://www.google.co.jp/


GIZMODO Japan
ジョブズ氏死去に関する記事まとめ。普段とは違い、後光がさすようなサイトデザインに。
GIZMODO Japan

GIGAZINE
オバマ大統領の追悼メッセージ和訳も掲載。
GIGAZINE

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エースコンバット:AH 発売間近!最近の新情報とか

刮目せよ!!




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ぶハーーーーーーーーーーーっッ!!

なんじゃこりゃww

※注。現在オンエアされている、れっきとした公式のTVCMです。期間限定公開。


いよいよ発売が迫ってきました!
エースコンバット アサルトホライゾン』は10/13日発売。
あと一週間とちょっとじゃないか!

さて、『印象的』という意味でバツグンの出来なテレビCMをはじめ、最近気になった情報とか。

ACAHキャンペーンモード体験版 補足情報!
公式ブログにて、体験版に関する補足情報が公開中。
ロールの方法や視点変更の方法、簡単にプレイのコツについてもレクチャー。

CEDEC2011 講演「エースコンバット アサルト・ホライゾン ビジュアルワークの俯瞰」
先日横浜で開催された、ゲーム開発者向けカンファレンスのエースコンバット講演について、スライドとともにレポートされてます。
開発者向けなので一般人にはなんのこっちゃわからん部分も多いですが、興味のある方はどうぞ。

ヘリミッションは、全17~18ミッション中の2つくらい。
「エースコンバット」ですから、あくまでメインは戦闘機。
純粋なヘリミッションは2つで、そのほか、ドアガンナーが1つ、A-130ガンシップが1つということです。
戦闘機以外のミッションは全体の2割くらい、ということですね。

東京ゲームショーのエースコンバットプレゼン
先日チラッと出た「ミッションCO-OPモード」。
オンラインで2人~3人の協力プレイが可能で、キャンペーンモードから抜粋、アレンジ・レベルデザインされた全8ミッションがプレイできます。
残念ながら、オフラインでの画面分割プレイや、キャンペーンモードの協力プレイはできません。


そして、気になっている人も多いであろう追加コンテンツ、DLCについて。
『エースコンバット アサルト・ホライゾン』東京マップや追加機体などDLCの一部が公開


■追加マップ:東京
ace-tokyo2.jpg
ace-tokyo.jpg

追加機体
・Su-37 Terminator
・Tornado GR.4
・ASF-X 震電II(※河森正治氏デザインによる架空機体
・AV-8B Harrier II Plus
・YF-23 Black Widow II
・F-15S/MTD
・Ka-50 Hokum
・CFA-44 Nosferatu
ace-yellow13.jpg
ace-f15sp.jpg
(※下の画像、ユーザー応募で作成されたF15の特殊カラーは無料配信だそうです。)

今回紹介する以外にも、ユニークな追加機体、バリエーション豊かな追加カラー機体、戦術の幅を広げる各種のスキルなどが定期的に配信される予定だ。


キターーーーーーー!!
エースコンバット04のライバル機体、黄色の13およびそのSu-37がDLCとして配信されるようです。

東京マップがDLCなのはちょっと残念かな?
やはり有料で購入者が少ないと、オンラインで使えない、なんてことになりかねないですしねー。。
利用者は日本人が圧倒的に多くなるんでしょうか?セット販売すれば海外の方も入ってきてくれるかな。

ちなみに、ゲーム中では東京スイカツリーも完成しているようです。
tokyo-suica.jpg(※嘘です。)

一方、こちらはうれしい情報。
シリーズ歴代のエース機体カラーは製品に収録!
エース04よりメビウス1カラー、エース5よりラーズグリーズカラー、エースZEROよりサイファー&ピクシーカラー、エース6よりタリズマンカラーが製品に収録されます。

HD画質で歴代エースカラーが復活、というのはファンとして非常にうれしい。
PS2では見えなかった細部もガン見してやんよ!
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cypher_image02.jpg
pixy_image03.jpg
talisman_image01.jpg

DLCではなく製品に収録、ということみたいですね。
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ただし、残念ながらエース3のナイトレーベンは出ませんww
挟まっちまった!www
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●公式通販限定版は売り切れ。若干数の追加分はあるかも…?
tweet-acah-spbox.jpg

歴代エースコンバットの設定資料集など豪華特典のついた、ララビットマーケット限定版は売り切れ状態。

数日前にXbox360版が売り切れてんなー、と思ってたら、続いてPS3版も売切れみたいです。
公式通販限定版

開発スタッフがやってるtwitterでは対応できないようなので、直接ララビットマーケットに問い合わせてくれ、とのこと。
若干数の追加はあるかもしれませんね。

なお、現在公式サイトで、限定版特典である資料集『Aces at War:A History』のpdf版が試し読みできます。
まぁすでに完売しちゃってるので、いまさら紹介してんじゃねーよ、って話ではありますが(汗;
すでに購入済みの人は、ためし読みしながらwktkしながら発売を待ちましょうw

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まもなくiPhone5発表か。iPhone×au騒動まとめ

iPhone5、まもなく発表でしょうか!?

日本時間10/05 02:00より、iPhone5かiPhone4Sあたりが発表されると思われるイベントが始まります。
GIZMODO Japanではリアルタイム更新もするようなので、気になる人は要チェック。

さて、一方国内では、iPhoneがauからも発売されるのでは?ということで物議をかもしていますね。
iPhoneがau回線で利用できるのなら、電波の悪いソフトバンクとか必要ねーじゃん、ってことでずいぶん話題になってます。

ここでは、備忘録的にそのあたりを軽くまとめておこうと思います。

9/22
日経ビジネス、11月からiPhone5がauからも発売されると報道
あわせて、9/8にはアンドロイドauを押してソフトバンクiPhoneのネガティブキャンペーンを行ったマーケティング本部長が子会社に左遷されたと報道。信憑性が高まる。

そして同日昼前。今度は日本経済新聞が、2012年1~4月にiPhone5が出ると報道
ソフトバンク社長も、「全ての人に分かれ道はやって来る。 問題は、そこで正道を選ぶか邪道を選ぶかだ」などと思わせぶりなtweetをし、こりゃもう確定じゃね?という雰囲気が流れ始めます。

早速「iPhoneがauから出たらどうする?」なんてアンケートもとられました。
4b527fae.png
iphone5がauから出るしソフトバンクのメリットが何一つ無くなってしまったわけだが
ならもうソフトバンクとか速攻解約するし、というわけでソフトバンク解約方法の解説ページが激重に

一方、情報が漏れたことでAppleが怒って、auとの交渉決裂なんて話も出ますが(※Appleはお漏らしが大嫌いです。機密主義で、本社ビルにちょっと近づくだけでも怒られます)、そもそもAppleはソフトバンクの糞回線がiPhoneのブランドイメージを悪くすると考えているのでは、とか。
iPhone4の発売時は、電波接続が悪いってのでちょっとした騒動になりましたから、そのあたり敏感になってるのかもしれません。

そしてソフトバンク株は前日比12パーセントの暴落、KDDIは上げてきます。これでソフトバンクは時価総額3550億円を損失した形に。ソフトバンクのiPhone依存度の高さが伺えます。

そして9/26
auの秋モデル発表会がありましたが、ここでKDDI社長は「iPhoneに関してはノーコメント」と回答
同日、android auのサイトが閉鎖されていることが判明。

おまけに、今放送中のauのCM、見ました?
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au-cm03.jpg
au-cm04.jpg
au-cm05.jpg
明らかにソフトバンクの回線おちょくってませんかww
これからはauの電波4本回線でもiPhoneを選べますってかw

それ以来ソフトバンクの新規加入は「ピタッと止まった」(ソフトバンク社員)。。

そして次のiPhoneはまもなく発表されると思われます。
iPhone5が正式に発表されれば、auも出すよ!って堂々と言えるになるでしょうし、現状では憶測に過ぎないこれらの騒動も一旦収まるでしょうかねー。

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このライトノベルがすごい!2012 投票受付中 『まよチキ!』『your diary』ほか

このライトノベルがすごい!2012
宝島社「このライトノベルがすごい!2012」 一般投票受付中!

【追記。今年の投票は終了しました。期間終了後の投票は無効となりますのでご注意ください】

先日TOPにバナーを設置しましたが。
ラノベ読者なら一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
宝島社から毎年発売されている、『このライトノベルがすごい!』

このライトノベルがすごい!2011このライトノベルがすごい!2011
(2010/11/19)

『このライトノベルがすごい!』編集部

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詳細はWikipediaに詳しいので、そちらを確認してもらうとして…
例年9~10月にかけてネットでラノベ読者からの投票を実施、12月頭にラノベの人気作品をランキング形式で紹介、また一年間に発行されたラノベの紹介記事もあわせて掲載する、ムック本みたいなヤツが発売されてます。

私も、最初にラノベに手を出したときは上記Wikipediaに掲載されているランキングを参考にしましたねー…
あれから何冊新たに発売されたんだろうか。そりゃ年もとるわな。

まぁそれはさておき。
なんともう明後日で投票締め切りなのです!
我こそは!というそこのラノベ読者のあなた、一度投票に参加してみては。
結構書かないといけない項目が多いので、その分ヘビーユーザー(ヘビー読者?)からの投票が多く、それなりに信頼できるランキングになってますよ。
(まぁ投票の性質上、どうしても知名度の高い作品が上位に来ますけどね。。)

あ。ちなみに、私はマイナーどころ多めで投票してきましたw
1.俺の妹がこんなに可愛いわけがない
2.毒吐姫と星の石
3.GOSICK ―ゴシック―
4.なれる!SE
5.エアリエル

絵師も、カントクさんと菊池政治さんでワンツーフィニッシュ。
(エロゲの絵師ばっかりでごめんね、編集部さんww)
去年は2人ともまだラノベ業界での認知度が今ひとつなのか、ランキングではめっきり振るいませんでしたが、今年はどこまでいくかなー。
カントクとか人気うなぎ登りな印象がありますが。菊池政治さんも『まよチキ!』アニメ化で知名度は上がったでしょうし。
ここはひとつ楽しみにしておきましょう。


そういえば、先日その菊池政治さんの絵がロリ化してる、って話をしましたが。
(一時期【菊池政治 ロリ化】の検索ワードでウチのブログに飛んでくる人もいたのだ…!)
9月発売の『まよチキ!9』では若干クセが抜けていい感じになってました。
ぼちぼち物語りも終わりそうな雰囲気になってきましたし、もうしばらく絵買い続けてみようかと思います。

まよチキ!9 (MF文庫J)まよチキ!9 (MF文庫J)
(2011/09/21)
あさのハジメ

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また、上記カントクさんが絵師を務めるエロゲ『your diary』(CUBE)が先日9/30に発売となりました。


自分、実は体験版プレイ後、今ひとつピンとこなかったなー、と思って、予約したのを結局キャンセルしちゃいました…
このところ『ICO/ワンダと巨像』『碧の軌跡』『エースコンバット アサルトホライゾン』とコンシューマ一般ゲームに忙しいので、しばらく評価待ちしてから、そのうち暇があればやってみようかと思います。

また同日9/30、同じくカントク氏が絵師を務める『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード』の画集も発売されてます。
現在pdfでためし読みも配布されてるので、興味のある方は是非。

にしても、先日カントク自身2冊目となる画趣『STEP』が発売したばかり。
このところのカントクさんの活躍には目を見張るものがあります。

STEP-カントク アートワークス2-(通常版)STEP-カントク アートワークス2-(通常版)
(2011/08/10)
カントク

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おまけ。
9/27には、『your diary』を出したブランドCUBEの姉妹ブランド、CUFFSで絵師を務めておられる☆画野朗氏の初単行本コミックも発売されてます。
カントクさんが尊敬する絵師として名前を挙げていらっしゃる方でもありますね。

もこもこBOX (1) (まんがタイムKRコミックス)もこもこBOX (1) (まんがタイムKRコミックス)
(2011/09/27)
☆画野朗

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プロフィール

Emmett

Author:Emmett
【生態】
えめっと。
近畿圏に生息、ついにティーンエイジャーを卒業してしまった男。

【趣味嗜好】
オタク、Keyファン。
主にergクラスタだが、AngelBeats!以来アニメも見る。

そろそろ新しいPC組みたいなー、と思っている今日この頃。

詳しくはココ

【連絡先】
適当な記事にコメントしていただくか、TwitterのDMあたりでどうぞ。

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